南会津の、かの有名な大内宿へ行こうとして、下郷町の道の駅に寄り
ました。そこで、地元のおばさんから、とても美しい所があるよと勧めら
れたのが、この観音沼でした。
ラッキーな事に、紅葉の真っ盛りで、錦を織りなす周囲の木々が
深い緑をたたえた水面に映るさまの、なんと美しいこと。すてきな
ところを教えてもらいました。観音山の麓にあるので観音沼という
そうです。
沼と湖の違いは明確ではないようですが、より小さく、浅く(底なし
沼なんていうのもありますが)、透明度が低く、水の中にも岸辺と
同じ植物が生えているようなのを沼と言うらしいです。沼のほうが
神秘的と言うか、不気味と言うか、いわく有りげに見えます。いか
にも主が棲んでいそうな。この沼もそんな雰囲気を湛えていました。
赤く色づいた葉がほんとに美しくて。
この沼を教えてくれたおばさんに感謝です。おばさんは近くのおい
しいお蕎麦屋さんも教えてくれたのですが、そこへ辿り着いた時に
は、もうおそばは売り切れで、食べることができませんでした。なん
と心残りな!逃した魚は大きい、のがしたお蕎麦は多分絶品だった
に違いありません!?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます