☆(第十四夜・タバコの扱い方)
ここ二週間ほどで、『NARUTO』の既刊50巻を再読した。
面白い。
『ONE PIECE』とともに、現在の少年ジャンプの人気を牽引する作品だが、『ONE PIECE』のように読者サービスを前面に押し出していなくて、マイペースで物語を進めつつテンションは高い。
また、登場人物の情動(成長)を丹念に描いていて、感情移入が深く出来て好感だ。
何よりも、バトルシーンが、「場取る」でなく、ちゃんと手に汗握る面白さで描けているのが凄い。
最近、私は、もっぱら、『NARUTO』派だ^^
まあ、『ONE PIECE』を読み直せば、やっぱ、そちらにも魅了されてしまうのだろうが・・・^^;
◇
ふと思ったのだが、主人公のNARUTOらの上司にあたる上忍にアスマ先生と言う人物がいる。
なかなか格好良いチョイ悪オヤジ風なのだが、この人、いつもタバコをスパスパ吸っている。
アスマ先生の大活躍は、ちょっと今、コミックスを貸していて確認できないのだが、一昨年(2008年)くらいだろうか?
でも、一昨年の『銀魂(空知英秋)』では、<真撰組>の土方さんが物語上で、禁煙の憂き目に遭っている。
作者の空知氏は、「大人の事情」云々で土方さんの喫煙が抑制されることになったことを匂わせている。
『NARUTO』は許されて、『銀魂』は許されないのか?
人気の問題でなく、最近の『銀魂』人気を考えると、絵の質もあるのだろう。
いかにもマンガ的な絵の『ONE PIECE』のスモーカー大佐などは葉巻をスパスパやっているものなあ。
古くは、『ジョジョの奇妙な冒険(荒木飛呂彦)』の第三部で、喫煙者のホル・ホースが、物語の途中からタバコを吸わなくなった。
・・・このキャラ、『S.B.R』に出るべきでしたよね。
作者の荒木氏は、ジャンプ巻末のコメントで、「自分が禁煙したので、ホル・ホースも禁煙させた」とか何とか言っていて、私は子供ながらに「苦しい理由だな^^;」とか思った。
私が思うに、各作家の担当の考え方なのだと思う。
◇
そう言えば、一ヶ月ほど前に、こんなニュースがあったね。
<福音館書店(塚田和敏社長)は28日、月刊「たくさんのふしぎ」の2010年2月号として発売した「おじいちゃんのカラクリ江戸ものがたり」(文・絵、太田大輔)を
販売中止にすると、ホームページで発表した。
対象年齢は小学校3年生からで、発明家のおじいちゃんが2人の孫に江戸時代の暮らしを説明する内容。おじいちゃんはたばこ好きの設定で、喫煙したまま孫たちと同席する場面が何度も描かれている。
喫煙に反対する団体などから「たばこを礼賛している」「たばこ規制枠組み条約に違反する」といった指摘があり、同社は販売中止を決定した。
ホームページでは、塚田社長名で「(たばこは)小道具として使用したものであり、喫煙を推奨したりする編集意図はまったくありません」と説明。「しかしながら、子どもの本の出版社として配慮に欠けるものでした」と謝罪した。
(YOMIURI ONLINE 2009/12/29[06:19:25])>
・・・私は喫煙者ではないが、喫煙者も、変なヒステリックな団体や個人にストーカーされて大変ですね^^;
(2010/04/07)
ここ二週間ほどで、『NARUTO』の既刊50巻を再読した。
面白い。
『ONE PIECE』とともに、現在の少年ジャンプの人気を牽引する作品だが、『ONE PIECE』のように読者サービスを前面に押し出していなくて、マイペースで物語を進めつつテンションは高い。
また、登場人物の情動(成長)を丹念に描いていて、感情移入が深く出来て好感だ。
何よりも、バトルシーンが、「場取る」でなく、ちゃんと手に汗握る面白さで描けているのが凄い。
最近、私は、もっぱら、『NARUTO』派だ^^
まあ、『ONE PIECE』を読み直せば、やっぱ、そちらにも魅了されてしまうのだろうが・・・^^;
◇
ふと思ったのだが、主人公のNARUTOらの上司にあたる上忍にアスマ先生と言う人物がいる。
なかなか格好良いチョイ悪オヤジ風なのだが、この人、いつもタバコをスパスパ吸っている。
アスマ先生の大活躍は、ちょっと今、コミックスを貸していて確認できないのだが、一昨年(2008年)くらいだろうか?
でも、一昨年の『銀魂(空知英秋)』では、<真撰組>の土方さんが物語上で、禁煙の憂き目に遭っている。
作者の空知氏は、「大人の事情」云々で土方さんの喫煙が抑制されることになったことを匂わせている。
『NARUTO』は許されて、『銀魂』は許されないのか?
人気の問題でなく、最近の『銀魂』人気を考えると、絵の質もあるのだろう。
いかにもマンガ的な絵の『ONE PIECE』のスモーカー大佐などは葉巻をスパスパやっているものなあ。
古くは、『ジョジョの奇妙な冒険(荒木飛呂彦)』の第三部で、喫煙者のホル・ホースが、物語の途中からタバコを吸わなくなった。
・・・このキャラ、『S.B.R』に出るべきでしたよね。
作者の荒木氏は、ジャンプ巻末のコメントで、「自分が禁煙したので、ホル・ホースも禁煙させた」とか何とか言っていて、私は子供ながらに「苦しい理由だな^^;」とか思った。
私が思うに、各作家の担当の考え方なのだと思う。
◇
そう言えば、一ヶ月ほど前に、こんなニュースがあったね。
<福音館書店(塚田和敏社長)は28日、月刊「たくさんのふしぎ」の2010年2月号として発売した「おじいちゃんのカラクリ江戸ものがたり」(文・絵、太田大輔)を
販売中止にすると、ホームページで発表した。
対象年齢は小学校3年生からで、発明家のおじいちゃんが2人の孫に江戸時代の暮らしを説明する内容。おじいちゃんはたばこ好きの設定で、喫煙したまま孫たちと同席する場面が何度も描かれている。
喫煙に反対する団体などから「たばこを礼賛している」「たばこ規制枠組み条約に違反する」といった指摘があり、同社は販売中止を決定した。
ホームページでは、塚田社長名で「(たばこは)小道具として使用したものであり、喫煙を推奨したりする編集意図はまったくありません」と説明。「しかしながら、子どもの本の出版社として配慮に欠けるものでした」と謝罪した。
(YOMIURI ONLINE 2009/12/29[06:19:25])>
・・・私は喫煙者ではないが、喫煙者も、変なヒステリックな団体や個人にストーカーされて大変ですね^^;
(2010/04/07)