★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

『宵山万華鏡』読んでます♪

2014年09月09日 | 小説・漫画・書籍
・・・なんか、色々とやらなくてイケナイことがあったハズなのに。。。。

羊毛フェルトをざくざく刺しまくってたら、こんな時間になってしまったA^^;;

・・・まあ、やらなきゃイケナかったことは、明日やろう。
ジェクト先生(@FF10)も、「明日出来ることは明日やれば良いんだ」って仰ってましたし。
ああ、でも、その横で、「今日出来ることは今日やれ」ってアーロン先生が仰ってるぅぅぅ・・・・。

あわわわわわわ(>_<)


と。

冗談はさておき。

ここのトコ、ひたすら、ざくざくやってます。

そう。
週末の日記にも書きました、「夏目友人帳 ニャンコ先生羊毛フェルト手作りキット」です。




週末の日記ではエビフライだけでしたが、もう、だいぶニャンコ先生になって来てます(*^^*)

もっと完成間近になったら、製作過程などをレポりたいと考え中なり~~~☆





さてさて。

話は変わりますが。妖怪繋がり、ということで(^m^)

今、この本、読んでます。




めっちゃ面白いです。


森見登美彦さんの『宵山万華鏡』。

この方の作品は、『四畳半神話大系』、『四畳半王国見聞録』、『夜は短し歩けよ乙女』などなどを読んでますが、この『宵山万華鏡』も、それらと同様、京都を舞台にしたお話。

そして、タイトルからも分かる通り、祇園祭の宵山の日の物語です。

宵山で起こる、ちょっと不思議な出来事、ちょっと怖い出来事、宵山の魔物などなど。


・・・って、今読むには、ちょっと季節外れかな(笑)

ちょうど、祇園祭の頃に読んでたら、もっと気持ちが盛り上がって、本当にあの物語の世界に迷い込んだみたいな気分になったかも~~ですが。

いやいや、いやいや。

祇園祭は、もう、幾度となく行ってますので、物語を読むだけで、宵山の光景や独特の空気が、脳裏に鮮明な映像で浮かぶので大丈夫です(*^^*)

この本を買ったのは、先月。

集英社のナツイチコーナーにて。

で、掛っていた帯が、集英社文庫のキャラの蜂さん(名前、なんて言うんだろう?)が、青ざめてて「怖」って書いてあるイラストだっのたですよね。




どうやら、ホラー的なものにカテゴライズされている作品のようです。

オムニバス形式の短編集で、私は、まだ、真ん中あたりまでしか読んでいないのですが、確かに、第一話目は、ホラーテイストでちょっと怖かった(>_<)

でもでも、第二話目は・・・・・・(笑)
愛すべき阿呆の物語ですね。ふふふふふ。

そして、今、第三話目を読んでいるのですが、こちらも、愛すべき阿呆のかほり漂う・・・・。

6つの短編集ですが、果たして、このまま、阿呆の物語なのか、本当に宵山の妖怪が出るのか・・・これから、実に楽しみ、ワクワクしています。


それにしても。

森見さんの作品、大好きです。

私が京都を知っているから~というのもあるのかも知れませんが、彼の文章を読むと、本当に京都の情景が頭に浮かんでぐるのですよね。

そして、格調高げな文章で綴られる、愛すべき、阿呆達!!

あ、ここで言う「阿呆」とは、一文の得にもならない下らない事に全力を尽くして才能の無駄遣いをしている人たちの(主に大学生)のことね。

因みに、この作品、『夜は短し歩けよ乙女』の世界とリンクしています。
『夜は~~~』は既に読んでいたので、「なんとっ!」と吃驚して、思わずニヤリ。

・・・という事は、『四畳半神話大系』や『四畳半王国見聞録』とも世界が繋がってるってコトですね。

続きを読むのが楽しみです☆


そんなこんなで、ただいま、羊毛フェルトと『宵山万華鏡』に夢中。

あっ。

因みに、森見さんの作品で、私が一番好きなのは、『夜は短し歩けよ乙女』かな(*^^*)

京都好きな人には、ちょっとオススメしたい♪