昨夜は『真犯人フラグ』の最終回でしたね。
私、最終回をリアルタイム視聴したかったので、昨日は、録画したまま見ずに溜めてた6話分を、お昼過ぎからずーっと見てたのです。
6話分……結構、溜めてましたね(^^;;
そして、21時過ぎ全部見終わって、追いつきまして。
最終回のOAは、22:30から。
予め作ってた晩ご飯を急いで食べて、食器洗って、22時過ぎ。
テレビの前で正座待機してました〜!!
で。
結末を知った感想はというと。
家族全員が揃ったハッピーエンドじゃなかったのは、残念だったです(;_;)
ただ、真帆さんに関しては、ここまで登場しないということは、黒幕の真犯人である、もしくは、既に亡くなっている…のどちらかだと思っていたので、残念だったけど驚きはなかったかな。
犯人の河村に関しては、意外というか。
ここまで犯人は、一星に見せかけておいて、瑞穂ちゃんに見せかけておいて、そして、河村という展開。
なので、もうひとひねりあって、犯人は河村と思いきや、実は、マスターの日野にどんでん返しするかなぁと思ってたりもしてたので、そのままだったのは、少し意外だったかな。
でも、田中哲司さんの犯人の独白シーン、良かったです!!
で。思ったのが…。
河村も林も、結局、既婚者である真帆さんに恋焦がれ過ぎて人生破滅しちゃたのですよね。
真帆さんも、意図した訳でなく、2人の男性に慕われ過ぎて命を落としてしまった訳ですし。
…真帆さんって魔性の女なのかな?と。
彼女には、回想シーンでも、どことなく怖い感じがして不安な気持ちにさせられたのは、どこか魔性な危うさがあったからなのかな。
もちろん、良い妻であり母であり、魅力的な女性なんだけど、私は、なぜかそこに怖さを感じたのです。
それは、主人公の凌介さんに対しても同じで。
彼も、良い人過ぎて、逆に怖かった。
そういう意味では似たもの夫婦だったのかな?
良い人だったり、魅力的な女性であったりしたこと。
そこが、他人の負の感情に火をつけてしまい、悲劇に巻き込まれるポイントでもあったのかと思うと辛いなぁ。
考えてみたら、学生時代からの親友で、困ったときもずっと力になってくれてた人が、実は、自分の奥さんを殺してた……って、凄く凄く怖いことですよね。
色々、暗い気持ちになるエンドではありました。
このドラマは2クールということで。
中盤までは、物語の進み方がゆーっくり過ぎ、また、後半になって、いきなりのバタバタ急展開で、伏線とかあまり考えられなかったりしましたが、でもでも、面白かったです。
そして。
私の中で、いくつか残った謎なのですが。
あっちゃんの遺伝子上のお父さんは林…ということでファイナルアンサー??
それから、第1話でハルカがトランクルームの鍵を盗む為に凌介に近付いたところを一星君が写真撮ってたのは、何のために??
何のあの頃はまだ犯人に脅されてなかったハズだし、なぜ??
挙げるともう少しあるのですが……スッキリしない謎もいくつか。
とはいえ、ミステリーやサスペンス好きとしては、とても楽しんだドラマでした。
楽しみなドラマが終わっちゃったのは寂しいなぁ。