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映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』

2014年09月29日 | 映画鑑賞記
映画の感想を色々と溜めていたので、今日は、映画の感想をば♪

もう、結構前になっちゃったのですが、映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』、見て来ました~。

このテのSFチックなロボット物洋画、大大大好きなのです(^m^)

■映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』予告編



『トランスフォーマー』シリーズは、これまで、過去に3作ありましたよね。

でもでも、今回は、キャストも、またロボットのデザインも一新!!

新たな『トランスフォーマー』映画の誕生です。


ですが。

・・・やっぱり、ちょっと思う。

前作までの登場人物達は皆、どうしてるのかなぁ・・・って。

やっぱ、気になりますよねA^^;;


でもでも、物凄く面白かったです。

ロボット達のアクションシーンが、とにかく大迫力で凄い。
圧倒されるバトルシーンでありました。

・・・とはいえ、全体的に、物語、ちょっと長過ぎないかい?とツッコミ(笑)

だって。160分以上ですよ~。

もう、ほとんど3時間(>_<)

前半が、ちょっと弛み気味だった感じで、少し退屈でした。

というのも、オプティマスを中心に、「オートボットだョ!全員集合!!」するまでに、大体、1時間くらい費やしていたような気が・・・。

そして、ストーリーの展開も、圧巻のバトルシーンを見せつけたいためか、結構、似たような展開の繰り返しな感も否めなかったのですが。

・・・と。

ツッコミ所は、いくつかあるものの。

でも、鑑賞後に「面白かったぁ♪」と思えたので、OKです(*^^*)

面白い映画でした!!



ところで。

今回の物語で、かなり斬新だなぁと思ったのが。

政府の機密機関との戦いに巻き込まれる主人公達ね。

お父さんと娘とその恋人。

・・・という関係の三人。


お父さん・・・主人公のケイドは、妻の亡き後、娘のテッサを男手ひとつで育てて。
娘を大事(心配?)にするあまり、かなり神経質な「お父さんは心配症」状態の父親です。

門限とか男女交際についても、かなり口うるさいですし。

でも、その割には、父親の威厳を感じさせない、変わり者の発明家。

周りから見たらゴミクズにしか見えない、スクラップ機械を集めてきては、「発明」を繰り返しています。

そんな訳だから、経済状況も決してラクではなさそうですし、何やら、住んでいる家の立ち退き問題も発生してそうで。

なかなかに大変そう。

っていうか、もちろん、娘を愛して、大切にしているのは分かるのですが、発明家の性なのでしょうかね?

あまり現実的な考え方をしていなくて、どこか子供のままのような部分を感じさせるケイドです。

だから、寧ろ、娘の方が父親を心配し、身の回りのことをあれこれしてあげ。
娘の方が、現実を見据えていて、しっかりしているようでもありました。

で。

そんなケイドが、またまた引き取って来た、スクラップ同然のトラック。

テッサからは、

「また、こんなゴミ持って帰って!!」

と責められたりするものの。

実は、このスクラップなトラックこそ、5年前の戦い以降、姿を消していた、オプティマス・ブライムだったのですよね。

とはいえ、アメリカ政府は、もう、オートボットとは同盟関係を破棄しており、オートボット狩りが行われている社会。

オプティマスを拾い、匿っていることで、ケイドとテッサ父娘は、政府の機密機関から追われることとなり。
そして、オプティマスと共に逃亡しながら、オートボットを巡る陰謀に巻き込まれて行くのですが。

この彼らの逃亡に同行することになったのが、テッサの恋人・シェーン。


「お父さんは心配症」状態で、娘には男女交際的な物を厳しく禁止していたケイドでしたが。

もちろん、そんなこと関係なく、テッサは、ちゃんと彼氏が居たのですよね(^m^)

それに、色んな危機的状況から逃げおおせられたのも、恋人のシェーンのおかげでもあるのに。

ケイドとしては、当然、娘の彼氏のシェーンが気に入らない(笑)


という訳で。

逃亡中等、かなり緊迫したシーンにも関わらず、ことあるごとに喧嘩したり、言い合いになったり、はたまた、互いにライバル視して張り合ったりする、父と娘の彼氏。

この随所随所に入るやり取りが、凄く面白かったです。

っていうか、こういう組み合わせって、面白いというか、珍しくないですか??

大抵こういうお話の主役は、若い男女の恋人同士とか。
もしくは、父と息子とかなのに。

父親と娘とその彼氏。しかも、父と彼氏はいがみ合ってる。

彼らのおかげで、本来なら、危険で怖い状況下も、どことなくコメディチックになり、凄く楽しかったです。

そして、張り合ったりしながらも、結局、2人は、テッサの為に共に力を合わせて、巨大な敵と立ち向かっていくのですよね~。

大型SFアクションでありつつ、父親と娘の彼氏の関係というホームドラマ的な(?)ものがミックスされてて。凄く新鮮な感じがしました。


でもでも。

やっぱり、いざという時、一番凄いのは、恋人より、お父さんなのですよね~。

冒頭では、若干、心配ばかりしているダメ父っぽさがあったのに。

凄く勇敢で、娘想いなのですよ~。


という感じで。

オートボット達の戦いや、機密機関のことも面白いですが、彼ら家族からも目が離せない!(笑)


そしてそして。

オートボットも、凄いです。

やっぱり、オプティマス・プライムはカッコイイ!!!!! そして強い!!!!!

更に、今回は、恐竜型のロボット・ダイナボットまで登場。

恐竜絶滅の理由や、金属化した恐竜の化石の発見とか、冒頭から、引き込まれる作りでしたよね。


ダイナボットもラストは大活躍でしたし。


っていうか。

オートボット誕生の秘密も、ダイナボット誕生と同じ感じなのでしょうかね??

そういえば、私の勘違いかもしれませんが。。。
物語序盤、オプティマスを匿ったことで、機密機関から狙われた時。
ケイドの工場の作業員だったルーカスが爆発に巻き込まれて死亡しますよね。
あのルーカスの死体。。。なんか金属化していたように見えたのは、私の見間違いかな?

ああやって、ダイナボットやオートボットは誕生したのかなぁって。


戦うオートボット達と、人間として自分達が出来ることをしようするケイド達。

ロボットと人間、様々な戦いや思惑、盛り沢山で、最後まで面白かったです。


そしてそして。

これ、また、続きますよね?

次作があれば、楽しみです。



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