昨日、私のネットのお友達さんが、少しだけ話題にしていらっしゃいました、ドラマ『エライ所に嫁いでしまった』。
私も、毎回見ています~(*^^*)
で、少し、語りたくなっちゃっいまして、今日は、異文化コミュニケーションというか、カルチュラルスタディな話題を(大袈裟すぎ)^^
ドラマが始まる前までは、仲間さんが演じるのは「ズボラ主婦」というような記事をあちこちで目にしていたのですが、実際にドラマを見てみると、ズボラではなくて、なかなかに夫の役に立っている「デキる」妻なのでは(家事関係は置いておいて・笑)?と想いながら、楽しんでいます。
仲間さんって、可愛いですよね~。
「イコカ」のCM以来、彼女のドラマなど、ついつい注目してしまいます(*^^*)
まあ、これは、ドラマなので、ある程度、大げさに、そして面白可笑しく表現されていると思いますが。
とはいえ、やっぱり、このドラマみたいに結婚して、「えええっっっ(@A@;」とか、「ししししし、知らなかった・・・・」とか、今まで自分が抱いていた常識が覆ってしまったことって、ことの大小を問わず、多かれ少なかれ、ありませんでしょうか??
私も、色々あります。
と言っても、別に、旧家に嫁いだわけでは全然無いので、ドラマみたいな「しきたり」があるわけでは全く無いのですが、ちょっとした時の「常識」とかで、自分が今まで思っていたことと全然違って驚くことは、いくつかありましたね。
まあ、それは、「家」というカテゴリでの異文化なのではなく、「京都」というカテゴリ故に・・・なのかもしれませんが。
まず、結婚して直ぐに私が、物凄く驚いたことはというと。
本当に、些細なことなのですが、なかなかに衝撃・・・というか、「異文化だぁ~」と思わされた出来事でした。
ほら、結婚して直後って、お祝いは頂いたけど、披露宴などにご招待できなかった人、来られなかった人に、「お祝い返し」をしますよね。
そのお祝い返しの品には、「内祝」と書かれたノシをつけてお贈りします。
そのノシの書き方が、私の常識を軽く覆しました~~~(オーバー?)。
普通・・・というか、私が今まで知っていたやり方では、「内祝」と書かれたノシの下に書く名前は。
結婚の場合だと、名字だけ書くか、もしくは、夫婦の下の名前の連名・・・例えば、
太郎
花子
みたいに書くか・・・のどちらかでした。
皆さんも、そうじゃないですか??
で。その時に買ったお祝い返しの品は、すべて、オット側の親戚や知人などに贈る物だったので、百貨店には、オットのご両親と、オットと私の4人で行ったんです。
品物を選び、お会計を済ませた後、当然、店員さんに、
「おノシは、どのように書きましょうか?」
と聞かれますよね。
店員さんがいうには、普通は、「名字」のみ。もしくは、結婚の場合だと、新夫婦の下の名前の連名だそうでして。もちろん、私もそう思います。
で も 。
お義父さん、お義母さんが仰るには、結婚の時のお祝い返しの品で、オット側の人にお贈りする場合。ノシの名前は、妻の下の名前のみだそうで!!
どうでも良いことですが、でも、ちょっと、ビックリじゃないですか???
私も、子供の頃から、親戚などの内祝いのノシを見る機会は多々ありましたが、内祝いのノシは、結婚の場合、大抵は、夫婦の下の名前の連名。お嫁さんの下の名前が一個だけ書いてある・・・なんて、見たことも聞いたこともありません。
でも、京都ではそれが普通なのか、ご両親が仰るには、大抵、内祝いを貰うと、ノシにはお嫁さんの名前のみが書いてある・・・とのこと。「つい先日も、ご近所にお嫁さんが来られて、内祝いを貰ったけど、やはり、ノシには、お嫁さんの名前のみしか書かれていなかった」って。
とはいえ、ノシに妻の名前一つだけ書く・・・というのはちょっと不自然な感じしません? 結婚の内祝いなのに。店員さんも、そう思われたのか、普通は、「名字」か「ご夫婦の下の名前のご連名ですよ~」と仰るんですよね。私もそう思いました。でも、まあ、店員さんは、いわゆる、一般的な常識を仰っていらっしゃるだけでしょうし、必ずしも、京都ご出身というわけでもありませんし。地域の伝統とかもご存じないでしょうしね。
で、店員さんも、そう仰ることで、「どうする???」と暫し悩むことになったのですが、最終的には、京都のしきたり(?)どおり、私の名前一つだけがノシの下に書かれましたA^^;;
なんか、すごく不自然に見えたのですが。
また、これには、理由が一応あるみたいで。
用は、オット側の親戚や知人にお贈りするわけですから、品物を貰う側も、もう、オットのことは名前も何も知っているわけですよ。でも、私のことは、知らないでしょ? なので、ノシの下に、妻の名前のみを書くというのは、「お嫁さんの名前のお披露目」も兼ねているのだそう。
なるほど~。納得いくような、いかないような・・・・・・・・A^^;;
些細なことなのですが、微妙にカルチャーショックでしたね。
その他にも、京都(関西?)独自のしきたりって色々ありますよね。
結構、驚いたのが、お正月のお箸。
お正月に使う祝い箸は、一家の大黒柱が、箸袋ひとつひとつに家族の名前を筆で書くんですよね。
で、各自、自分の名前の書かれたお箸を使う・・・とか。
私も、噂には聞いていたのですが、実際に目にするのは、オットの実家で初めてでして。ちゃんと、私の名前が書かれたお箸があったときは、軽く感動しました・笑。
でも、これは、京都では、やっている御家庭が多いように思います。
えっ、ウチ???
自宅マンションでは、そんなのやっていないですよ~。
お節料理は作るけど、食べるときのお箸は、普段のお箸だもん~♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
こうして伝統って、失われていくのですねA^^;;
そして、お正月といえば、私の実家の地域では無い風習なのですが、「鯛」を食べる風習が京都にはあるそうで。
で。
その祝い鯛なのですか、これまた、一家の大黒柱が、お頭付きの鯛をほぐして、家族全員に分けてあげる・・・とのこと。大黒柱・・・というか、これは、男性のお仕事とのこと。
けれども。
自宅マンションで、オットと二人でお正月を過ごす場合。
なぜか。
祝い鯛をほぐすのは、私の役目になっています・爆
いえ、その風習を知ったとき、オットに、
「鯛ほぐしてよ~」
と言ったところ、オット曰く、
「ベルがほぐし~よ~。ウチの大黒柱みたいなモンやん?」
と、返答。
「なんでよ~、家計支えてるのオットじゃん!?」
というと、
「俺は、金稼いでるだけで、何もしてへんし。この家、支えてるのベルじゃん。だから、ウチではベルが大黒柱やし~」
と・・・。こういうと聞こえは良いかも知れないですが、単に、自分がほぐすのが、面倒くさいだけだと思います、絶対に!!
まあ、そんなこんなで、鯛をほぐすのは、私の役目。
古都の古くから伝わる伝統も・・・こうやって、どんどん失われていくのですね~。
別に良いけどA^^;;
私も、毎回見ています~(*^^*)
で、少し、語りたくなっちゃっいまして、今日は、異文化コミュニケーションというか、カルチュラルスタディな話題を(大袈裟すぎ)^^
ドラマが始まる前までは、仲間さんが演じるのは「ズボラ主婦」というような記事をあちこちで目にしていたのですが、実際にドラマを見てみると、ズボラではなくて、なかなかに夫の役に立っている「デキる」妻なのでは(家事関係は置いておいて・笑)?と想いながら、楽しんでいます。
仲間さんって、可愛いですよね~。
「イコカ」のCM以来、彼女のドラマなど、ついつい注目してしまいます(*^^*)
まあ、これは、ドラマなので、ある程度、大げさに、そして面白可笑しく表現されていると思いますが。
とはいえ、やっぱり、このドラマみたいに結婚して、「えええっっっ(@A@;」とか、「ししししし、知らなかった・・・・」とか、今まで自分が抱いていた常識が覆ってしまったことって、ことの大小を問わず、多かれ少なかれ、ありませんでしょうか??
私も、色々あります。
と言っても、別に、旧家に嫁いだわけでは全然無いので、ドラマみたいな「しきたり」があるわけでは全く無いのですが、ちょっとした時の「常識」とかで、自分が今まで思っていたことと全然違って驚くことは、いくつかありましたね。
まあ、それは、「家」というカテゴリでの異文化なのではなく、「京都」というカテゴリ故に・・・なのかもしれませんが。
まず、結婚して直ぐに私が、物凄く驚いたことはというと。
本当に、些細なことなのですが、なかなかに衝撃・・・というか、「異文化だぁ~」と思わされた出来事でした。
ほら、結婚して直後って、お祝いは頂いたけど、披露宴などにご招待できなかった人、来られなかった人に、「お祝い返し」をしますよね。
そのお祝い返しの品には、「内祝」と書かれたノシをつけてお贈りします。
そのノシの書き方が、私の常識を軽く覆しました~~~(オーバー?)。
普通・・・というか、私が今まで知っていたやり方では、「内祝」と書かれたノシの下に書く名前は。
結婚の場合だと、名字だけ書くか、もしくは、夫婦の下の名前の連名・・・例えば、
太郎
花子
みたいに書くか・・・のどちらかでした。
皆さんも、そうじゃないですか??
で。その時に買ったお祝い返しの品は、すべて、オット側の親戚や知人などに贈る物だったので、百貨店には、オットのご両親と、オットと私の4人で行ったんです。
品物を選び、お会計を済ませた後、当然、店員さんに、
「おノシは、どのように書きましょうか?」
と聞かれますよね。
店員さんがいうには、普通は、「名字」のみ。もしくは、結婚の場合だと、新夫婦の下の名前の連名だそうでして。もちろん、私もそう思います。
で も 。
お義父さん、お義母さんが仰るには、結婚の時のお祝い返しの品で、オット側の人にお贈りする場合。ノシの名前は、妻の下の名前のみだそうで!!
どうでも良いことですが、でも、ちょっと、ビックリじゃないですか???
私も、子供の頃から、親戚などの内祝いのノシを見る機会は多々ありましたが、内祝いのノシは、結婚の場合、大抵は、夫婦の下の名前の連名。お嫁さんの下の名前が一個だけ書いてある・・・なんて、見たことも聞いたこともありません。
でも、京都ではそれが普通なのか、ご両親が仰るには、大抵、内祝いを貰うと、ノシにはお嫁さんの名前のみが書いてある・・・とのこと。「つい先日も、ご近所にお嫁さんが来られて、内祝いを貰ったけど、やはり、ノシには、お嫁さんの名前のみしか書かれていなかった」って。
とはいえ、ノシに妻の名前一つだけ書く・・・というのはちょっと不自然な感じしません? 結婚の内祝いなのに。店員さんも、そう思われたのか、普通は、「名字」か「ご夫婦の下の名前のご連名ですよ~」と仰るんですよね。私もそう思いました。でも、まあ、店員さんは、いわゆる、一般的な常識を仰っていらっしゃるだけでしょうし、必ずしも、京都ご出身というわけでもありませんし。地域の伝統とかもご存じないでしょうしね。
で、店員さんも、そう仰ることで、「どうする???」と暫し悩むことになったのですが、最終的には、京都のしきたり(?)どおり、私の名前一つだけがノシの下に書かれましたA^^;;
なんか、すごく不自然に見えたのですが。
また、これには、理由が一応あるみたいで。
用は、オット側の親戚や知人にお贈りするわけですから、品物を貰う側も、もう、オットのことは名前も何も知っているわけですよ。でも、私のことは、知らないでしょ? なので、ノシの下に、妻の名前のみを書くというのは、「お嫁さんの名前のお披露目」も兼ねているのだそう。
なるほど~。納得いくような、いかないような・・・・・・・・A^^;;
些細なことなのですが、微妙にカルチャーショックでしたね。
その他にも、京都(関西?)独自のしきたりって色々ありますよね。
結構、驚いたのが、お正月のお箸。
お正月に使う祝い箸は、一家の大黒柱が、箸袋ひとつひとつに家族の名前を筆で書くんですよね。
で、各自、自分の名前の書かれたお箸を使う・・・とか。
私も、噂には聞いていたのですが、実際に目にするのは、オットの実家で初めてでして。ちゃんと、私の名前が書かれたお箸があったときは、軽く感動しました・笑。
でも、これは、京都では、やっている御家庭が多いように思います。
えっ、ウチ???
自宅マンションでは、そんなのやっていないですよ~。
お節料理は作るけど、食べるときのお箸は、普段のお箸だもん~♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
こうして伝統って、失われていくのですねA^^;;
そして、お正月といえば、私の実家の地域では無い風習なのですが、「鯛」を食べる風習が京都にはあるそうで。
で。
その祝い鯛なのですか、これまた、一家の大黒柱が、お頭付きの鯛をほぐして、家族全員に分けてあげる・・・とのこと。大黒柱・・・というか、これは、男性のお仕事とのこと。
けれども。
自宅マンションで、オットと二人でお正月を過ごす場合。
なぜか。
祝い鯛をほぐすのは、私の役目になっています・爆
いえ、その風習を知ったとき、オットに、
「鯛ほぐしてよ~」
と言ったところ、オット曰く、
「ベルがほぐし~よ~。ウチの大黒柱みたいなモンやん?」
と、返答。
「なんでよ~、家計支えてるのオットじゃん!?」
というと、
「俺は、金稼いでるだけで、何もしてへんし。この家、支えてるのベルじゃん。だから、ウチではベルが大黒柱やし~」
と・・・。こういうと聞こえは良いかも知れないですが、単に、自分がほぐすのが、面倒くさいだけだと思います、絶対に!!
まあ、そんなこんなで、鯛をほぐすのは、私の役目。
古都の古くから伝わる伝統も・・・こうやって、どんどん失われていくのですね~。
別に良いけどA^^;;
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