懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 その28 山形県鮭川村

2013年01月15日 | 日本茅葺紀行
撮影場所  山形県鮭川村

山形県の新庄から秋田県に向かう途中に鮭川村はある。
その日は真室川町に泊まる予定で鮭川村の県道を走っていた。
(真室川に泊まる目的は山形を代表する民謡に真室川音頭というのがある。伴淳三郎が唄い子供の頃、ラジオからよく流れていた。そんな唄が生まれた土地はどんなところか行ってみたかった)
途中、茅葺民家が二軒並んでいたので撮影する。
茅葺民家のあてがあったわけでもなく、あっちうろうろこっちうろうろの走行であった。
茅葺民家があったからいいものの何も無ければ単にガソリンを使っての無駄走り。

鮭川の由来は鮭が最上川を経由して支流の鮭川村まで遡上したのに由来するそうだ。
魚の名前に川の付いた名前の村が鮫川村や鮎川村もあり紛らわしい。
この村も鮭だったか鮎だったか鮫だったか地図を見て初めて確証が得られた。

茅葺民家も一軒は普通の寄棟造り、一軒は曲がり屋であった。