懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,196 秋田県大仙市の民家

2015年02月19日 | 日本茅葺紀行
大仙市は平成の大合併で生まれた市でどのあたりにあるか判りにくい。
宮城県の仙台の近くかとか大山の山の麓かと想像してしまう。
中心は花火で有名な大曲で大曲の大と仙北郡の仙の合体させたものか。
角館の周辺は何度か訪れたがそれから横手に掛けて走った事がない。
所詮、1日行程の旅行で走る程度では細部まで見て回れない。茅葺の集合しているところは何度も訪れ撮影しているが無いと思われる場所は手薄である。
この日は六郷の名水に立ち寄り横手まで移動する。
途中何軒か茅葺民家はあったが少ない地域である。
それでも一軒素晴らしい民家があった、曲がり屋で柱を外壁で隠さずそのまま見せている豪壮な造りである。平成の時代に人が住んでいる民家が残っているのは私にとって文化財で昭和の遺産と思う。

途中のスーパーでトーフカステラを買って食べる。
県民ショーで紹介された。卵やバターが高くカステラが食べられない時に豆腐に砂糖を加えてカステラ風にしたもので今でもこの地域では売られている。カステラははやっぱり普通のカステラがいい。私の子供の頃は本物より代用食が多かった。