懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

エアコンが休止する

2018年02月08日 | 日記
この寒さエアコンなしでは生きられない。
動かないので身体が暖まらず生きるのにコストの掛かるジジイである。

エアコンを暖房運転して一時間程度するとプスーと音がして暖房が休止する時がある。
再度運転を始めるのに25分くらい掛かる。いつも休止するわけでもない。
冬場はファンヒーターが早く暖まるしファンヒーターの前に陣取れば天国だ。

しかし、ファンヒーターは燈油を買わないといけないし燈油切れで夜中に補給にいかないといけない。日中私一人では燈油の補給も出来ずエアコンに頼るしかない。
歳を取ると燈油を買いに行ったり捕球も大変で来年はエアコンにしようと思う。
北陸など豪雪の時に停電したらゆたんぽもないし困ったものだ。

株の配当金が入ればエアコンを設置してきて更新してきた。
しかし、暖房中のプシュと休止するのは困ったものだ。身体が暖まらない。
調べると寒さの厳しい日は室外機の熱交換機の中に霜が出来効率が低下するので冷媒の流れを逆の冷房にして熱い冷媒を流し解凍してやるのだ。
プシュの音は四方弁の切り替わる音だった。

この機会にエアコンの暖房の冷媒の流れを勉強してみた。
エアコンの冷媒はフロンだがオゾン層破壊の少ない代替フロンになっている。
フロンが凍るのはマイナス100℃、蒸発を始めるのがマイナス30℃

暖房運転の時はフロンをコンプレッサーで15気圧まで加圧する。気体は加圧すると温度が上昇する。ディゼルエンジンは100気圧以上に加圧するので550℃まで温度が上り軽油を噴射すればプラグなしで引火爆発する。
コンプレッサーで温度上昇した80℃の気体が室内機の熱交換器で暖気として吹き出す。
室内の空気で冷やされたフロンは膨張弁で圧力を下げる。気体の圧力を下げると温度も低下する。室外機の熱交換器で冷媒はマイナス20℃に低下しているので外気温5℃で蒸発させる。
外気温も冬場は低いが冷媒はマイナス20℃なので温められ気体になる。それがコンプレッサーに吸い込まれる。

懐かしい物 子供のいる茅葺き民家

2018年02月08日 | 懐かしい物
撮影場所 岡山県旧上齋原村

上齋原は岡山県の北部で人形峠を越えたら三朝町である。
冬は雪が多く恩原スキー場もある。

茅葺き民家も何軒かあった。その中に小さな女の子のいる家があった。
茅葺き民家に子供がいるのは珍しい。
子供が居ればなるべく撮らせてもらっている。
子供いれば集落も明るくなる。地域の宝でもある。

三世代、四世代同居の家が珍しい。
大体夫婦二人が一人の民家が多い。

若い人が同居するには働くところがないと住めない。
山間部の仕事は限られている。
役場や郵便局に上手く就職できればいいが普通は都市部に出て行く。

この女の子も今では成人し結婚していればこんな子供の親になっている。