懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 石碑のある風景

2018年03月03日 | 茅葺き民家
撮影場所 兵庫県旧千種町

茅葺き民家の前に石碑が立っていた。
何の石碑が忘れてしまった。
田舎や古い町並みにいくとこんな石碑や地蔵や祠が立っている。
不幸があったり災難がある都度建てられたのだろう。
疫病、干ばつ日照り、冷害、土石流、津波、地震津波、台風、虫害、雪害、噴火、領主からの搾取と集落の災害や苦難の歴史だったのかもしれない。
昔の人は平和で穏やかな時間より苦しい苦難の時間が長かったかもしれない。

馬を供養した馬頭観音や集落に災いがこないようくな石仏があった。
復興には村民の協力と信仰に頼るしかなかった。

山梨県には丸石信仰があり川原で拾ってきた丸石を山の様に積んでいる。
あれは面白い信仰だとおもった。
各地の石仏の立てられた意味もわかると面白い。