家庭で使う日用品をいろいろ揃える店が荒物屋だった。
今ならばホームセンターというのだろう。
こんな個人の店は大型スーパーや大型ホームセンターに淘汰された。
徒歩や自転車で買い物に行っていたのが車なら少々遠くても安くて品が揃う大型店に人は行く。時代は徐々に変化して20年もして振り返ると随分と変わっていた。
車社会と道路整備のインフラと大店舗法が買い物を大きく変えた。
私の生きた時代は子供の頃とは大違いだ。
こんな個人の店も時代とともに消えるのだ。
この歳になると自分の人生は時代の変化に気づいて暮らせてきたかと問われている。
早く車の免許を取り車の生活をしてきたか携帯電話は早く購入してきたかパソコンは早く購入し活用してきたか 私はすべてNOだ。
昭和に残る個人商店ばかり撮影してもひとつのテーマになったのだ。
何十年も経過しないと時代の変化は分からないものだなあ。