懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

干し柿

2018年11月05日 | グルメ

毎年干し柿を干している。

今年も干し柿を作り食べたと思うのである。あと何回干し柿が食べられるのだろう。

季節季節に旬の物を食べる。ルーチン化する生活はマンネリ化して刺激がないので年寄りにはよくないという人がいる。

マンネリ化してもいいじゃないか。これ以上成長も望めない。

毎年同じ事をやって何が悪いとジジィは居直るのだ。

人のいう事に耳も貸さずネットの老人の健康法や脳活性化の記事には従わず老人の頑固さで生きるしかない。

社交的でみんになに好かれる老人になろうなんてどうでもいいなあ。

そんな事を思いながら今年も干し柿を作る。

干し柿作りは天候に左右される。11月3日にカビが生え全滅した年もあった。

干して一週間は気温が23℃以下で雨が降らない事 北風や西風が吹いてくれるのがよい。

今年は干して一週間天候よし表面が乾き水分が減れば少しの雨ならばカビも生えない。

 


蒸気機関車 鉄橋を渡る

2018年11月05日 | 蒸気機関車

撮影場所 岡山県 伯備線井倉付近

鉄橋を渡る蒸気機関車の牽引する貨物列車

鉄橋も電柱など目障りな柱のないところは撮影しやすい。伯備線に架る電柱のない鉄橋を撮るべきであった。

蒸気機関車も消え貨物列車も消え今は電化された。

毎日定刻に貨物列車は走っていた。そんなのが走っていたのも記憶になく人生は過ぎて行く。自分も人々がどう働きどう生活してきたかに関心もなく今まで生きて来たように思う。

作家の向田邦子のように駅に書かれた落書きをネタに随筆を書く。酒を飲み粗相をした後始末をネタにする。そんな眼を持って人生を生きないと行けなかった。

今はブログなどで誰でも作家になれる時代だ。年寄りが頭を使うにはよい機会だ。