茅葺民家を撮り始めて当然、通勤や所用で走る時も周囲の茅葺を探しながら時には高い場所に登り上から集落の全景を見る。
この民家も所用で走行中に発見する。
昔からの集落は山に沿って家々は作られる。山沿いの集落に沿って歩くと昔の古い民家やや茅葺民家に出会う確率が高い。
こんな集落は余り広い道が付いていない。大八車が交わせる広さだ。
新しい住宅地は道路も広く取っているし法令に従った通路の幅がある。
山際のため土砂崩れの危険性がある。今年胆振地方であった震度7の地震のあったところでも北海道に関わらず山際に集落が並ぶ。
茅葺民家の写真のサイトをよく訪問する。信州の民家というサイトがある。林 安直氏 1953年生まれの撮影したもの。
惜しみも無く写真を公開してくれている。自分の住む長野県を徹底して撮影している。
私より随分若いのに取り組むテーマに気づき徹底して撮影しているのに敬服する。
人生は常に世の動きに関心を持ち考えながら生きんとアカンのだなあ。