撮影場所 鹿児島県 肥薩線吉松
給水や給炭、掃除や検査を終えた機関車が並ぶ
こんなに何台も現役の機関車が煙を出し並ぶ光景は懐かしさがこみあげてくる。
長い間、繰り返し行われた光景であったが気付かず去ってしまった時代の風景は沢山あったと思う。
歳をとり初めて気づく昭和という時代を無駄に生きたなあと思う。
なぜもっと昭和を撮らなかったか、昭和を記録しなかったのか(新聞のスクラップや広告、パンフレットや映画のポスター絵葉書、切手や切符、スタンプを集める)
特に高校生から独身世代に一杯思い出を作った人はその後の人生も豊かに生きているように思う。
それとなんにでも挑戦と体験をしてみたり達人に学んだ人は応用も利くしアイデアも湧いてくる。電動大工道具を一式買い小屋を作った人や溶接機をリースで借りガレージを作った人などの話しは面白かった。
定年になっていざやろうとしても難しい。出遅れた人はカルチャーセンター通いやスポーツクラブで仲間と一緒に楽しく時間を過ごせばよい。人生に勝ち組負け組はない 思い立ったら吉日だ。