懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

ポツンと一軒家に写真提供

2019年06月10日 | 懐かしい物

一か月程前に私のブログを見て背負子を背負っている婆さんの写真を貸てほしいと掲示板に書き込みがあった。どこの誰さんで何に使うのか画像の送付期限を求めたのに返事がない。

何に使うのか書いてくれれば直ぐに対応するのに掲示板に書いてくれない。歳をとれば見知らぬ人とメールのやり取りは慎重になる。

制作会社や番組名は掲示板には書きたくなかったのであろう。メールアドレスを教えてもらいメールで写真を送ったら6月9日のポツンと一軒家に使うと返事に書いてあった。

私も好きで毎回見ている番組だ最初にこれを書いてくれれば直ぐに対応したのである。

毎年1回か2回テレビや雑誌 CDのカバーや商品のパンフレットに使うのに写真提供の要望がある。昭和を回想するため〇〇市の今昔写真集が発行されたそれの写真も提供した。

6月9日の番組の一軒家は宮崎県でどんな場面で使うのか疑問に思っていた。

二つポツンと一軒家が出てきた。どちらの家も道は途中までしかなく。一時間歩いて嫁に来たという。買い物も背負子を担いで細い道を山を登り下りした。

背負子は倉庫の壁に掛けてあったがイメージが湧かないので私の写真を使ったのであろう。

時代と共に消える光景はとりあえず撮影しておくと後に物語に創作できる。

それにしてもどんな場所に嫁ぐのかも知らずに嫁に来ている。不退転の覚悟で来ているのだ。忍耐力と環境への対応力に感心する。