私は定年後三年再雇用で働いた。歩行が困難になり解雇になる。
再雇用の間に久しく採用していなかった新入社員に教育資料を作り教育をした。
もうパソコンの時代になっていたので写真や図面を電子化して取り込みわかりやすくした。
それを作りながら会社で使う用語集を作った。仕事は日常余り使わない言葉が使われる。
新入社員と話して理解できない言葉を用語集にした。Excelで表にして検索もできるようにした。社内のイントラネットなのでみんなが見られる。新入社員にも書かせた。
例えばこんな用語である。犬走、テレコ(配線がテレコになる) 天端 天秤になる。斫る(はつる) 私が退職するときには1000語近くになった。
退職して刺激がないので知らない用語やことわざ、地名 人名で関心のある物だけ登録した。知らない事は一杯ある。用語の勉強でないので興味のないことは書かない。
ネットで検索すれば用語辞典や新語辞典などあるのでわからなければそれを調べればよい。
自分が見たり聞いたり言葉の関心ある言葉だけ生きた記録として書いてきた。10年間で2100語になった。しかし読み返さないと忘れている。
知らない地名にも関心がある。気軽に出かけられない身体なのでテレビやネットで見て行った気になっている。地図で検索をしないと記憶に残らない。地図機能や映像や動画でも検索 映画のロケ地やグルメの場所など関心がないのでパス
NHKの小さな旅で今週と先週は私の好みの映像だった。
1.横浜市の子安浜漁協 横浜に昭和レトロや東南アジアの風景が残っていると思った。マニアックな人の好きな風景だ。工場地帯で漁業権は放棄して補償金はもらっているが網を使わないアナゴ獲りを始めた。網を使わなかったら魚を獲ってもいのかな 江戸前のアナゴで人気があり若者も親と一緒に漁をしている。
2.佐渡市小木の風景 溶岩の流出で出来た地形 私は古い町並みばかり撮っているグループいらかぐみのホームページに立ち寄るので小木の町や宿根木の集落は知っていた。しかしあちこちに地蔵や洞窟の中に仏さんを祀ってある。信仰心の篤い集落だ。いい写真が撮れそうな昭和の風景が残っていた。