ボクシングのヘビー級タイトルマッチで大番狂わせがあった。
三団体チャンピオンのアンソニー ジョウシュアーがランク5位のアンデイ ルイスに7回TKO負けをする。何が面白いと言っても大番狂わせが一番面白い。
イギリスのテレビ番組でスーザンボイルが中年のおばさん姿で出てきて美声で歌い切った時の歓声がボクシング会場にも流れた。
ジョウシュアーは五輪金メダリストでWBA,WBO,IBFの三団体のチャンピオンで当初の相手がドーピング違反で代役としてルイスは出場した。
ルイスの体形はタレントの内山信二のようなデブ
あんな体形でスタミナ切れで何回も持たないだろうと思った.
チャンピオンは身長2メートルの筋肉質 身長差12センチ リーチも差あり
1回か2回で決着がつくと思ったであろう。
三回にジョウシュアーがダウンを奪う。これで終わると思ったらルイスの猛反撃でジョウシュアーが2回ダウンを喫する。
このダウンのダメージを引きずったまま7回に2回ダウンを喫して戦意喪失でTKO負け。
咬ませ犬と思われた相手に倒されてしまった。
ジョウシュアーは筋肉質でクリチコ戦であったように打ち過ぎるとスタミナ切れを起こす。イチローや井上尚弥のように余計な筋肉は必要ないと思う。
筋肉が多いと疲労物質も溜まりやすいし肉離れなどの故障を起こしやすい。
ルイスはあのデブで身体が柔軟だしスピードもあるし防御の目がいい。相手のパンチをもらわなかったのが勝因だ。しかも猛者を恐れず果敢に打ちあいにいって大振りもせず適格にパンチを決めていた。
K-1でマークハントがチャンピオンになった事がある太目だが動きはあるしパンチも強かった。よく似ているがルイスはもっとデブだ。