懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,542 籠を担ぐ女性

2020年08月04日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 広島県熊野町

熊野町は広島市の隣、しかし、200メートルくらいの標高がある。
広島市のベッドタウンになりそうだが、200メートルの高度差は自転車では厳しい。
それでも新興団地はいくらかある。
筆の生産で有名、ナデシコジャパンンの国民栄誉賞の景品、熊野の筆の化粧道具だった。
そんな中に茅葺き民家をある。40軒ほどある。
女性が竹の籠を背負って歩く。籠を見せてもらう、キューりやナスの夏野菜を収穫しての帰りだ。
40年は使い込んだ籠だ。今ならプラスチック製が竹より遥かに安い。

茅葺き民家にバスケットボールのゴールがある。
バスケ少年が野球少年より多い時期があった。庭にバスケのゴールのある家は見かける。
孫の為にお爺ちゃんが買ってやったのだろう。
孫もクラブを止めたり進学ですぐに使わなくなる。撤去に5万円は掛かる。
洗濯物を干すのにも高すぎる。お爺ちゃんお婆ちゃんがシュートの練習するしかないな。