懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,367 東広島市志和の民家

2017年05月21日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 広島県東広島市志和



志和には今も茅葺民家が残る。
広島の民家は下屋が付いていて赤目の釉薬瓦が使われているろ。
この地域の日本家屋は釉薬瓦が使われているので並ぶと美しいものだ。
岡山では見られない屋根瓦だ。

塀に囲まれた茅葺民家があった。昔は大きな造りの家だったのであろう。
塀をするくらいの家は敷地も広い。

塀も門も家としてのステータスであったのであろう。
サラリーマンの家では豪華な門など作れない。

たまにしかいかないのでこの民家も撤去されてどこにあったか思い出せない。

蒸気機関車 日田英彦山線のC11型

2017年05月20日 | 蒸気機関車
撮影場所  福岡県田川市 後藤寺駅

日田英彦山線(ひたひこさんせん)は小倉方面と大分県の日田市方面を結ぶ。
日豊線の城野と久大線の夜明を結ぶ68km

石灰岩と石炭を運搬するために敷設されたとかいてある。
石灰岩と石炭が採れる場所は山口などにもある。

北九州は網の目のように鉄道が張り巡らされていたが今は幹線だけになった。
日田英彦山線も一部しか乗っていない。
この時代に支線をすべて乗って撮影している人は凄いと思う。
写真を撮るにしてもしっかりと目標を決めて何のために撮るのかどう活用するのかを決めて最後まで遂行する事が必要だったなあと思う。世の中には鉄道界にはアマチュアでもそんなすごい人がいるんだ

写真は後藤寺駅を発車するC11型の普通列車 門鉄デフだ。

NHKの好きな番組

2017年05月19日 | 日記
NHKで毎回見るのは鶴瓶の家族に乾杯、ブラタモリ、小さな旅、ドキュメント72でしょうか
写真撮影の参考になるとおもいます。おはようちゅうごくなどローカル番組む写真ネタ探しの参考になります。私は車椅子生活のため登山や階段は登れませんので映像で行った気分になります。
事務局さんハングルで投稿したりいやがらせの内容は削除してください。
お題を見る気がしなくなる。ブログにもいやがらせの同じ投稿が多い。二つ以上の投稿は削除

レンガ積み倉庫と水門

2017年05月19日 | 懐かしい物
撮影場所 岡山市今保

岡山市の市街地の外れの地域
岡山駅まで車で10分程度のところに昭和の懐かしさを感じるところがある。
水路の土留めも棒杭のままである。棒杭は4m位の木の棒を打ち込み竹で編んで土留めにする。
私の住むところも昭和50年代からほとんどがコンクリートの三面張にかわつたのに残っている。
倉庫はレンガ積み今もつかわれているのか解体される運命にある。
水門もコンクリートではなく石組だ。

街中に残された昭和の風景、手間が掛かるが撮影しておきたい。
昭和も来年には年号が替わる。平成に懐かしい印象的な風景はあったであろうか
やはり懐かしい風景は昭和だった。




限界集落  2016年 茅葺写真展 その2

2017年05月18日 | 2016茅葺写真展
撮影場所 京都市左京区久多

久多は静かな集落である。人はまだ住んでいるが騒音はほとんどない。
春から夏場は鳥の声やセミの声がよく聞こえる。
ここの集落も昔は沢山の人が住んでいたと思うが農業所得だけでは生きて行かれず村を離れたのであろう。
無住になった茅葺民家を見ているだけで寂しさが漂う。


地方の学校をでても留まるのは三割程度、ほとんどは大都会へ職をも求めて移動している。
昭和30年代から始まった民族の大移動は今も止まる事はない。

これからの時代、米や野菜は誰がつくるのか材木は誰が育て魚は誰が獲るのであろうか
大都会の膨張を抑える事と地方の人口流出を防ぐ事は21世紀の課題である。
大都会の魅力は何か 大都会に住む課題問題点は何か
田舎に住む課題と問題点と田舎の魅力を聞き取り調査を分析し公表してほしい。
私は地方の過疎の問題より東京に一局集中させるのが一番の問題とおもう。
大地震が発生すると20万人に及ぶ死者と財産を失うことになる。膨大な難民が二次被害におちいる。東京の大震災は日本沈没だ。

過去からの人口流出の実態を知ってもらう。地方の魅力と産業や会社のPRを子供の頃から教えることも必要だ。

茅葺き民家  働く女性

2017年05月17日 | 茅葺き民家
撮影場所 岡山県旧加茂町 (現在は津山市)

朝から作業をされている女性と茅葺き民家を撮影させてもらう。
農業をやっている女性は朝から晩までよく働く。
80歳90歳になってもよく働く。

農家の女性の事を角のない牛というところがある。
牛馬のように働くという意味だそうだ。

一生働きづくめで子育て両親の世話、夫の世話と農作業で一生終わる人もいる。
娯楽や旅行もほとんどやらず何が楽しみで生きてきたのであろうと思う人もいる。

都会の人ならは仲間と女子会、カラオケ習い物と遊ぶのが忙しい。

どちらが幸せかは本人の気持ちのありようでなんとも言えない。

サラリーマンでも贅沢もせず旅行もせず子供に何千万も残す人もいる。

何が楽しみでこの人は生きたのかと思われながら人生の幕を閉じる。
真面目にあまり欲もなくよく働く人だったといわれるも生き方か

日本茅葺紀行 NO,366 水鏡と茅葺き民家 その3

2017年05月16日 | 日本茅葺紀行
今回は東北地方の田植え前の風景

東北では4月には雪や霜の降りるので田植えは5月中旬に行われるようだ。

ゴールデンウイークが終わり次の週に行くと田植えの準備が見られる。゛

稲架にも使う木の柵が味がある。栗の木で100年も使っているのにも出会った。

山間部に行くと用水の水路脇に葉わさびが自生している。葉わさび漬けにすると美味しいそうだ。




私の昭和鉄道遺産 その30 糸崎機関区のC59型

2017年05月15日 | 私の昭和鉄道遺産
蒸気機関車が華やかだったのは昭和40年位まてだった。
その頃は全く蒸気機関車には興味が無かった。

私より若い人でも中学、高校生で廃止される蒸気機関車を熱中して追っている。
東京に住む子供はしっかりしている。田舎の人間とは違う。
十代、二十代で自分の目標を見つけられた人は凄いと思う。
若い頃から止めずにやっている人は一生涯楽しめる。

若い頃は自分の目標が見つけられずフラフラしていた。人生の目標ももてないし結婚する目標ももてない。
今では高齢になり傍目には落伍もせず人生を頑張ってきたように見えるが自信のない人生だった。
一生懸命がんばって生きた人は自信に溢れているのだろうね。

昨日はOB会の総会があった。自分の功績を何度もいう人がいて行かなかった。

糸崎機関区で最後の活躍をしたC59型C62型蒸気機関車
近代化で淘汰された蒸気機関車この機関車に会えただけでも自分の人生に◯をつけたい。






壊れかかった屋根

2017年05月14日 | 懐かしい物
撮影場所 岡山県倉敷市連島町 玉野市八浜

昔の日本家屋は百年経過すると屋根瓦にズレが出たり垂木が曲がったり歪んでくる。
今の様に基礎もコンクリートでしっかり固定されていない。
基礎の石に柱を乗せているだけである。

古い民家に住み続けるには全解体して悪い材料を取り換えないといけない。
こんな事をして古い家を改築するよりプレハブメーカーの耐震化された民家に建て替えた方が安上がりである。

しかし、民家の撮影する者には壊れかけた民家は味がある。
持ち主にしたらなんとも無責任である。
いつ屋根瓦が落ちるか分からない地震で倒壊して迷惑を掛けるか分からない。

地震大国日本では古くなった民家や空き家は解体撤去されていく運命になると思う。
阪神大震災以降、繰り返し発生する巨大地震

古い街並みの古い民家は知らず知らずに解体されていく。
次ぎに撮ろうと思うと無くなっているかもわからない。
こんな民家は生きた時代の遺産でもある。後世のために撮影してあげると建物に語り掛けて撮っていきたいものだ。




限界集落  2016年 茅葺写真展 

2017年05月13日 | 2016茅葺写真展
撮影場所 鳥取県八東町

限界集落 消滅集落の言葉が地方の田舎を暗くしている。
若い人が去っていく年寄りも年々減っていく。

茅葺き民家も住む人も居なくなり空き家のまま残されている。
それも10年もすると朽ちて土に還ろうとする。

それが自分の生まれ育った土地ならばどんな思いで目に映るのか

故郷は懐かしい思い出の地ではあるがそれだけでは現代は生きられない。
買い物もでき病院も近くにあるところがよい
便利さに慣れた現代人は自給自足に近い生活はできない。
健康であればできるが私のように動けない者は田舎では暮らせない。

庭木の手入れも水やりの必要のないマンション暮らしが一番暮らし良い。
ネットで桜も紅葉も見て見に行った気分になるのが気楽でいい。

写真 京都市左京区