ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

夏休みの宿題5(理科)

2006-08-18 06:51:58 | 映画
ブリジット・ジョーンズの日記ブリジット・ジョーンズの日記
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ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月
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DVD見ました。
がんばる女は報われる?!史上最強ラブコメディ

32歳のシングル。ブリジット・ジョーンズ。
新年の決意は・・・
その1:10kgの減量
その2:良識あるボーイフレンドを見つけること

「良識あるボーイフレンド」って何だ?
口が上手くて、軟派な男と、バツイチで、硬派な男
良識ある・・・といえば後者よね。

でもきっと私は前者をとるわ。
でも、そこには「結婚」て文字がないから。
楽しくて、楽チンで、おまけにSEXの相性がいいのなら、言うことなしでしょ。

10kgの減量は出来なかったものの、良識あるボーイフレンドは見つけられたようで・・・
8週間、毎日毎日SEXしていたら、5kgは痩せられると思うけどね。
好きになったら毎日一緒にいたいものね。毎日したいものね。

この映画を見て「嫌われ松子の一生」を思い出した。
勘違いからおきた「別れ」
ブリジット・ジョーンズの取った行動は・・・
部屋に閉じこもって生活すること。
松子もそうだった。

家の中にある食べ物をあさり、お酒で気を紛らわし。
服も着替えず、布団とお友達・・・
私じゃない!!

一歩も外に出ず。家にあるものを食べつくし、パジャマのままでソファーにゴロゴロ。
部屋は散らかり放題・・・

人は嫌な壁にぶつかると、こうなってしまうの?
私がぶつかっている壁って?

家に閉じこもると、物事は何もすすまない。
傷ついた自分をもっと傷つけないための、行動だと思うけど、ダメなんだよね。
傷つくなら、とことん傷つかないといけない。
傷つきたくはない・・・

お話は「ハッピーエンド」で終わり。
でも、私にはしっくり来ない。
私が男なら、ブリジットを選ばない。
仕事場に、恋愛感情持ち込まれるのはいや。
場所の読めない女なんて最低!

自分に一生懸命。ってところがかわいく感じるのかな?
あれだけ人前で恥ずかしい思いしたら、そくアウトだよ。
でも、人を好きになるって、あれぐらい一生懸命になることなのかな?





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デスノート(前編)

2006-06-22 01:15:16 | 映画
今月の4本目。

DEATH NOTE  デスノート 前編

あまり期待をしなかった分、面白かった。
ホラー映画だと思っていたからね。
前編、後編ある映画は邦画初らしいが、11月上映の後編が、今から楽しみ。

週刊少年ジャンプで5月に連載の終わった、大ヒットコミックの映画化だそうだが、コミックと内容は違うらしい。
今回、主人公の夜神月(やがみライト)の恋人、秋野詩織は映画版オリジナルキャラだそうだ。

藤原竜也君、かわいいね。私の好みだわ。
舞台とか多いからなのか、役作りなのか?ちょっと「作り」ぽかったかな・・・
でも、いい男は許せちゃう。

死神の「リューク」、CGで作られているが、パッと見は怖いけど、慣れてくると、面白い=かわいい。
中村獅童が声を担当しているが、ぴったり。
こんな死神なら、友達になりたいわ。りんご大好きはいいキャラだと思う。

最初は、正義のために使っていた「DEATH NOTE」も、自分が「キラ」と世間に名づけられ、「神が現れた」ぐらいなことを言われると、タダの正義心だけではなくなって・・・

いつしか、自分を守るために、「DEATH NOTE」を使い出す。

結局、人間て奴は、自己中心的に、自分を守るためなら、何でもするのよ。
それが当然。当然よりも、自然なのかな。

11月、2冊目の「DEATH NOTE」が動き出す。
『デスノート the Last name』公開が楽しみだわ。


そうそう、簡単に人に、自分の名前を教えたらダメよ。
「DEATH NOTE」で殺されちゃうから・・・

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トリック劇場版2

2006-06-22 00:17:40 | 映画
今月の3本目。

トリック劇場版2

深夜の再放送にどっぷりとつかってしまった、「トリック」
劇場版になったのだから、大迫力を期待していたのに、ちょっと期待はずれ・・・

今回の敵は新興宗教団体「箱のユートピア」の教祖「筐神佐和子」
白い手袋を、口ではずすシーンも鮮やかな、2時間ドラマの女王「片平なぎさ」が演じている。

教団名の「箱のユートピア」でもわかるように、今回の霊能力集団の合言葉は「よろしくね!」である。

監督の堤幸彦さんは、「各年代の皆さんが笑えるような小ねたをちりばめてありますので・・・」と語っていたが、教団の名前だけで笑えるのは、何歳ぐらいまでなのか?

野際陽子演じる、奈緒子(仲間由紀恵)の母が、市長選に立候補したときの立候補者たちの看板が面白かった。

トリックのたねあかしはとっても簡単で、すぐに思いついてしまった。
それがちょっと残念。

最後は、この先、やっぱりそうなるの?的に終了。
さて、「トリック」は続くのでしょうか?


わざわざ、映画館で見るような作品ではなかった。ちょっと残念だけど・・・
まあ、阿部ちゃんと、仲間由紀恵の掛け合いは、相変わらず面白かったけどね。


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嫌われ松子の一生

2006-06-13 22:46:17 | 映画
今月の2本目。内容を書いています。知りたくない方は、読まないで。

嫌われ松子の一生

私は泣きました。
ストーリーは、とっても暗いのに、演出がとてもコミカルに作られていて、映像も明るく、流れる曲もテンポのよく、ジメジメした映画には仕上がっていません。
しかし、私は泣きました。

●いい子で育ってきた松子。
父親の希望通り、教員になり、順調な人生を歩んでいるように思えましたが、ちょっとしたウソ?というより、すべてを丸く治めるために取った行動が、人生を変えてしまいました。

★馬鹿だな・・・と思いながらも、いつも私がする行動では?と。
まだこの時点では、映画にのめりこめていなかったのです。つくり話ぽすぎて。

●教員をクビになり、家を出て、作家志望の男と同棲。暴力におびえながらも、尽くす。
しかし、目の前で、男に自殺される・・・

★このシーンでは、ボロボロ泣いてました。結婚生活思い出して・・・
宮藤官九郎が作家志望の男を演じていたのですが、旦那に感じが似ていたのです。

●その後、作家志望の男の友人と不倫。週に1度彼が来るのが待ち遠しい日々。
しかし、不倫がばれて「人の物が羨ましかっただけだ!」の言葉とともに破局。
不倫でも、一生懸命愛していたのに・・・

★この男は、私にとってセフレ。
彼も独身なので、不倫にはなりませんが、彼が私を抱くのも、「人の物が羨ましかっただけだ!」のような気がして。
セフレは旦那の上司でした。だから、セフレ以上には進めないのです。

●そして、ソープ嬢になり、店のトップに。
その後、やる気をなくした頃に現れた男と同棲。「もうどうでもよかった・・・」と松子。

★松子は、素がまじめで、一途だから、トップになるのも納得。
そして現れたヒモ男。「もうどうでもよかった・・・」の言葉に、ドキッ。
ヒモ男役の武田真治の演技が、私のヒモ男によく似ていて「ヒモ男はみんなこうなのね」と納得。

●ヒモ男は、若い女に、松子の稼いだお金をすべてつぎ込んだ。
裏切られた松子は、ヒモ男を殺害。

★私の思いまで一緒に・・・なんか「スキッ」としたシーン。
私も、もっと攻め立てればよかったのかしら?
でも、ヒモ男を真剣に愛そうとは思っていなかったからねぇ。

●逃走中に、理容店の男と同棲。これで落ち着いて幸せになれる。
そう思ったときに「逮捕」

★犯罪を犯していたから、逮捕されるのも仕方がないけど、「松子がこのまま幸せになるはずがない」と思ってしまう私。
男運が悪い女は、簡単に幸せになんかなれない。そうなのよ。
理容店の男って、係長なのかな?でも、まだ一緒にいたいとは思えないからな・・・

●8年間刑務所に服役。その間もまじめに過ごす。感情が無いかのように、同じことの毎日。
「出たら、待ってる男はいるの?」「いないわ」

★「待ってくれる男」つまり、自分のことを思っていてくれる男。
私にも「いないわ」。だって、待っていてくれるほど、私が愛する人がいないのだから、しかたないわね。
これって寂しいことなのよね・・・

●出所後、教え子と再会、彼はヤクザになっていた。彼が原因で、教員を辞めることになった。
「なぜウソをついたの?」「先生が好きだったから」の告白。
松子の気持ちが動く。
一度は自分のアパートに入ったものの、外にいる彼に対して「ここにいても地獄、出ても地獄」。
そして、同棲が始まる。
再び、暴力の日々。それは、松子がヤクザを辞めさせようと思ったから、でも、そんなことを聞かない彼に対して、「それなら、ヤクザの女になる」

★このヤクザの教え子とのシーンでは、もう涙が止まらなかった。
松子の心の葛藤が、辛かった。
好きになったら、それがいけないことだとわかっていても、行動してしまう。
「人を好きだ」と思った瞬間のパワーって、すごいものだと思う。
私も一緒。だから、安心しきった恋愛って苦手なのかな?

●ヤクザの彼が服役。4年間、彼のことだけを思い、待ち続ける。
出所はしたが、彼はまた服役する。
そして松子は、「もう人とはかかわりたくない」と、引きこもり生活を始める。
松子40歳。

★「もう人とはかかわりたくない」そう思ったときが私にもあった。
でも、一人になることが怖かったし、辛さは増すばかり。
だから、できるだけ人と一緒にいたい。とバイトを続けた。
セフレやヒモ男も周りから見れば、厄介な男達だけど、私の精神的な面を救ってくれた、ある意味恩人なのかもしれない。
40歳の私。松子にはなりたくない。と涙・・・

●53歳になった松子。やっと人生をやり直すきっかけがつかめたとき、荒川の河川敷で死体で見つかった。



なんて一生なんだろう。男に振り回され続けた一生。もっと自分で目的を持って生きれば、違った人生を歩めたのか?
服役中に理容師の資格も取り、それで食べていくこともできたのに、ヤクザの男と暮らすために仕事も辞めた。
でも、それはその時々で、相手の男をキチッと愛していたからできること。
自分をささげることの愛情。
男から見れば、嬉しい反面、すごく重荷になっていたような気がする。


短い時間に松子の一生が、そしてその時々の松子の気持ちがわかってしまうのも、映画に使われているものすべてが、私に伝えてくれるからだと思った。特に音楽。すべて印象に残りました。

もう一度、見たい映画です。






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陽気なギャングが地球を回す

2006-06-11 09:02:43 | 映画
6月になって、夜のバイトがお休みになったので、気になっていた映画を観に行くことにした。

「陽気なギャングが地球を回す」

予告をチラッと見て、「楽しそうな映画」というだけで観に行くことを決めた。
ナイトショーを上映している映画館が、車で1時間半ぐらいのところだったので、ドライブをかねて出かける。

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出演者は、大沢たかお ・ 佐藤浩市 ・ 鈴木京香 ・ 松田翔太 

豪華メンバーである。
大沢たかおは「子ぎつねヘレン」にも出演していたが、優しそうな雰囲気が好きだ。彼は、他人の嘘がわかってしまう男。

鈴木京香の衣装が素敵だった。私の好み。私より年下の彼女ではあるが、落ち着いた雰囲気に、いつも自分より年上では?と思ってしまう。彼女はコンマ1秒まで正確に時を刻むことのできる体内時計を持つ女。

話的には、この二人のラブコメ?が中心になる。

佐藤浩市は「暑苦しい」というイメージがあった。好きになれない男のタイプ。ところが、今回の映画で金髪にして、スーツを着てる姿に、「いいじゃん」と思う。彼は、演説をさせたら右に出る者はいない男。

松田翔太は、松田優作の次男である。つるっとして、やんちゃっぽい感じがかわいい。彼は、若き天才スリ。

この4人が、強盗計画を実行に移すのだが、別の強盗にあっさり大金を奪われてしまう。
誰かが裏切ったのか???

強盗の最中に佐藤浩市が話す演説。なんともすばらしく、かっこよかった。
そして、4人が銀行から正装して出てくるシーン。
やっぱり男は、スーツが似合わないと。ニヤリと笑う私。

ロマン溢れる銀行強盗。
「ロマンってなんだ」

この映画には、原作本がある。
原作本を読んだ人には、あまり好評を得ていないようだが、私は、楽しく、ニヤッと笑わせてくれる映画だったと思う。




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