2本見たので、もう1本もご紹介します。
「ツナグ」
原作は直木賞作家の辻村深月さん。
たった一人と一度だけ、死者との再開をかなえる。それがツナグの役割。
テレビで映画の宣伝を見て、とても行きたくなった作品。
きっと泣いてしまうのだろうと思って、ハンカチを準備して見ました。
ところが、涙は出ませんでした。
映画の内容はとてもよかったし、樹木希林さんはとても素敵だったし、映画としては良かったのですが、私の気持ちが変わったのです。
たった一度だけ死んだ人と会える。ただし、死んだ人もたった一度だけしか会うことができない。
そのため、死んだ人から会うのを断られる場合もある。
そんな条件で、あなたは誰と会いたいか。
私は「主人に会いたい」
そう思ったからハンカチを用意したのだけれど、映画を見ていくうちに気がついたことがありました。
「会って謝りたい」が私の思いでしたが、そんなことしなくても、彼の気持ちを一番知っているのは自分だし、彼はいつも私のことを見ていてくれる。
わざわざツナグにお願いして、呼び出してもらう必要は何もないと。
人はいつかは死んでしまいます。
言い残したことも、聞き残したこともたくさんあるけど、きっとそれを考えることが重要であって、言葉はあまり重要でないのかもしれません。
2本の映画に佐藤隆太さんが出演されていますが、特にファンというわけではありません。
偶然です。
「ツナグ」
原作は直木賞作家の辻村深月さん。
![]() | ツナグ (新潮文庫) 価格:¥ 662(税込) 発売日:2012-08-27 |
たった一人と一度だけ、死者との再開をかなえる。それがツナグの役割。
テレビで映画の宣伝を見て、とても行きたくなった作品。
きっと泣いてしまうのだろうと思って、ハンカチを準備して見ました。
ところが、涙は出ませんでした。
映画の内容はとてもよかったし、樹木希林さんはとても素敵だったし、映画としては良かったのですが、私の気持ちが変わったのです。
たった一度だけ死んだ人と会える。ただし、死んだ人もたった一度だけしか会うことができない。
そのため、死んだ人から会うのを断られる場合もある。
そんな条件で、あなたは誰と会いたいか。
私は「主人に会いたい」
そう思ったからハンカチを用意したのだけれど、映画を見ていくうちに気がついたことがありました。
「会って謝りたい」が私の思いでしたが、そんなことしなくても、彼の気持ちを一番知っているのは自分だし、彼はいつも私のことを見ていてくれる。
わざわざツナグにお願いして、呼び出してもらう必要は何もないと。
人はいつかは死んでしまいます。
言い残したことも、聞き残したこともたくさんあるけど、きっとそれを考えることが重要であって、言葉はあまり重要でないのかもしれません。
2本の映画に佐藤隆太さんが出演されていますが、特にファンというわけではありません。
偶然です。