私は右腕に時計を着ける。
右利きなので「不便だろう」と言う人もいる。
なぜ右腕に着用しているのか。
その理由は簡単。
小学校6年生の時にお年玉で買ったスヌーピーの時計。
始めてつけた時が右腕だったからだ。
今まではここから深く考えたことはなかったが、約40年間ずっと右手にしてきた事はすごいことかもしれない。
1.初めての時、何も思わず右手につけた。
これは、親や周りの大人がどうしているのか見ていなかった。
つまり、人には無関心で、観察力が無かったと言うこと。
2.右手につけた時計に関して親が何も言わなかった。
記憶がないだけで言葉は掛けたかもしれないが「左手にしなさい」とは言わなかったのだろう。
3.他の人たちが左手につけている事に気がついても右手を通した。
みんなと同じにすべきとは思わなかったし、間違いだとも思わなかった。
4.腕時計を利き手と反対につけるのは、字を書く時に邪魔にならないようにと言うことを知ったが直さなかった。
字を書く時は外して、時間が見えるように机の上に置いていた。
それが不便だと思わなかったし、左に変えても気になって仕方がなかった。
私の育った過程やそれに対する私の性格が良く出ている気がする。
親が私には無関心だった。
40歳過ぎたころに私に大量のらっきょをくれた。
私、小さいころから嫌いで、食べていなかった事に気がついていなかった。
私も親や周りには無関心である。
だから、自分が「いい」と思えば、周りがどうであれ、そのままだったり、進んでしまったり。
そんな私の事を友達は良くわかっているから、無理に「直せ」とは言わない。
「彼女は自分の中で考えて行動しているから大丈夫」
右手に時計をすることをこだわっているわけではない。
良い方に改善するのが良い事だと思う。
ただ、そんな些細なことで「私って」なんて思う繊細な人ではない。
「どうでもいいじゃん」と大雑把に考える。
小さい事にはこだわらない、典型的なB型なのだ。
ちなみに、家族全員B型の家で育ち、結婚した男性、つきあった男性みんなB型。
もちろん、今の彼もB型。
4つの血液型でB型の日本の比率は22%。
なのに、私がいた職場はいつも半数以上をB型が占めていた。
B型はB型を呼ぶのよね。