ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

私が主役

2004-05-14 01:33:54 | 日記・エッセイ・コラム
人生の中で思いっきりドラマを演じたことありますか?それも思い出すと笑ってしまうくらいくさいドラマ・・・。
恋しているときってふつーにできちゃうから不思議?

私が演じたドラマは・・・。

10代後半からいつも男二人に私というメンバーで遊んでいた。私が好きだったのはAクン。ずっと片思いだった。
ところが告白してきたのは前の夫B。Aクンを振り向かせるために、好きでもないBと付き合うことにした。19歳の初夏だった。
そんなことがあっても、相変わらず3人で遊んだ。付き合ってみればBもいい人だった。
26歳のお正月結婚が決まった。私の胸の中には喜びと、わだかまりが渦巻いていた。
「Aクンのことをあきらめられない・・・。」
結婚式の1週間前私はドラマを演出し、主役になった。

前の夫は仕事の関係上、土曜・日曜が休みでなかったので、Aクンと二人で遊びに行くこともたびたびあった。その日もドライブに行こうと誘ったら、すぐに迎えに来てくれた。いつものようにドライブをし、そろそろ帰る時間というときに、
「私、ずーとあなたが好きだった。でも来週私は結婚する。あなたへの想いにけじめをつけたい。私を抱いて。」とお願いした。
少しの沈黙の時間。「俺は人のものに手を出したくはない。結婚したら人のもの。今日ならな・・・」 と一言。そしてホテルへ・・・

その後、Aクンとも遊んだけど、Hすることはない。今、私もAクンもフリーだがその気にならない。

今思い出しても、あんなくさい台詞よく言えたと思う。若かったのかな?
でも最近思う。またドラマを演じてみたいと・・・





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