朝、JR東海のHPをみた。
なんと最寄り駅の路線は、計画停電中は運休になると告知されていた。
昨日、自分の通勤ルートと、細かいグループ分けを確認すると、私の通勤ルートはほぼ2グループに属している。
本日の2グループの停電時間は18時20分から22時まで。
と言うことは、定時の17時に帰宅すれば問題がないということになる。
しかし、昨日は停電するといいながら、停電はなかった。
この停電時間を信じてよいものなのだろうか?
とりあえず徒歩で出勤する。
通常より約1時間早く家を出る。
約4kmを先日購入したEASYTONEをはいて歩く。
これでヒップアップできれば、通勤も楽しくなるだろう。
汗だくになって出社。
同僚たちも1時間掛けて徒歩だったり、バスと電車に乗り継いだりして出社。
中には、JRが運休してしまい、出社手段がないので車で出社し、帰宅は停電を避けて帰ります。という同僚もいた。
また、小田原の後輩は、会社から新幹線通勤の許可が下りず、本日も自宅待機。
実家に姪っ子が使っていた自転車があり、以前弟が要らないかと私に聞いてきたことがあった。
実家に電話すると、「あるけれど、パンクしている」との返答。
朝は徒歩でもいいが、残業して遅くなった時に、1時間徒歩で帰るのはきつい。
自転車ならば、余裕ができると思った。
昨日は結局、私の周辺では停電はなかった。
今日はあるのだろうか?
会社は自家発を持っているので、まったく停電のことはわからない。
同僚が16時ごろ、自宅に連絡すると、今日は実施していて信号機がついていないと言う。
本日の2グループは18時20分から22時の予定。
停電前には自宅に帰宅したいので、定時の17時には帰宅する予定でいたが、気がつくと18時になっていた。
せめて、明るいうちに会社を出たかった。
18時20分を過ぎたが停電にはならない。
消防署の前を通り過ぎるとき放送がなった。
「本日の停電は19時からです」
今日は実施されるのだ。
私には不安なことがあった。
徒歩が安心かと言えば「NO」である。
すべての交差点に警察官が立つわけではない。
交通量の多い交差点を安全に横切れるのだろうか?
自宅までのルートを考えながら、安全に帰宅する方法を考える。
時間は刻々と19時に近づく。
せめて、あの大きな交差点は信号のある間に渡りたい。
いくつかのポイントをクリアーしながら、最後のポイントに近づく。
信号は青。間に合った。
その交差点には警察官が待機していた。
私が渡り終えると、交差点整理の準備を始める。
「7時から停電ですから」
停電する瞬間を見たかったが、なかなか停電しない。
再び自宅に向かう。
しかし、いっこうに停電にならない。
まさか、警察官もガセネタつかまされたのか?
自宅は、電気が使える。
汗だくになったのでシャワーを浴びた。
停電になればシャワーも使えない。
途中で停電になったらどうしようとドキドキしていた。
同じ2グループの彼からメールが入る。
「停電中」とのことだった。
同じグループだからと言って、どこも停電になるとは限らないらしい。
私としては、停電と決めたら停電になってほしいが、停電になってもらいたくないものもあり、停電がなかったことでほっとしている人もいるはずである。
これが1週間ぐらいなら続けていけるが、1ヶ月半も続くとなると、途中で疲れが出てきてしまう。
まずは、情報をしっかり流してもらって、みんなで節電しましょう。