新年2日め。
連休に入って6日め。
こんなに何もしない連休はめずらしい。
写真を撮りに行く気がしないのだから仕方がない。
何かしなくてはと、今日は映画を見に行った。
市川海老蔵さん主演の「利休にたずねよ」
映画的には撮影はとてもきれいだが、ストーリーはどうだろう。
でも、私にはズキッと来るものがあった。
利休が切腹する前に最後のお茶をたて終わったあとに言った一言。
きっと、私も最後の時に言う言葉だろう。
そして、利休の後悔は私の後悔と同じなのであろう。
お正月なのに、気持ちが沈んでしまった。
いや、忘れては行けない気持ちを思い出しただけなのかもしれない。
さて、これから私は飲みながら泣く。
どこかで、「いつまでも悲劇のヒロインをするな」と声が聞こえるが、12年経っても私の罪が消えるわけではない。
新たな1歩はきっと踏み出せない。
踏み出したとしても、きっと利休の後妻であった宗恩(中谷美紀)のような思いをさせてしまうのだろう。
豪華キャストで日本の美しさを表現しているこの映画。
第37回「モントリオール世界映画祭」最優秀芸術貢献賞を授賞したことは納得である。
連休に入って6日め。
こんなに何もしない連休はめずらしい。
写真を撮りに行く気がしないのだから仕方がない。
何かしなくてはと、今日は映画を見に行った。
市川海老蔵さん主演の「利休にたずねよ」
映画的には撮影はとてもきれいだが、ストーリーはどうだろう。
でも、私にはズキッと来るものがあった。
利休が切腹する前に最後のお茶をたて終わったあとに言った一言。
きっと、私も最後の時に言う言葉だろう。
そして、利休の後悔は私の後悔と同じなのであろう。
お正月なのに、気持ちが沈んでしまった。
いや、忘れては行けない気持ちを思い出しただけなのかもしれない。
さて、これから私は飲みながら泣く。
どこかで、「いつまでも悲劇のヒロインをするな」と声が聞こえるが、12年経っても私の罪が消えるわけではない。
新たな1歩はきっと踏み出せない。
踏み出したとしても、きっと利休の後妻であった宗恩(中谷美紀)のような思いをさせてしまうのだろう。
豪華キャストで日本の美しさを表現しているこの映画。
第37回「モントリオール世界映画祭」最優秀芸術貢献賞を授賞したことは納得である。