ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

1万人の般若心経

2015-01-12 23:20:23 | 日記・エッセイ・コラム

2015年1月12日(月):成人の日

天気の良い3連休だった。

でも、今日は出勤日。

出勤したら、作業予定の人が体調を崩してお休み。

これなら私もお休みにすればよかった。

 

最近、ミロを飲んでいる。

懐かしいと思って思わず買ってしまった。

牛乳ではなくて豆乳で飲むといいのかしら?

 

あさひテレビ系列で面白いテレビ番組の特番をやっていた。

お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺』(おぼうさんばらえてぃ ぶっちゃけじ)

昨年の9月から毎週火曜日0:15 - 0:45(月曜深夜)に放送されている番組のスペシャル番組。

聞いたことないな。と思ったら、私の地方局では放映されていなかった。

 

いろいろな宗派のお坊さんをよんでいろいろな話を聞く番組。

確かにバラエティーだが、おもしろくお寺のことが理解できる。

今日はゲストに神主さんをよんでお互いに質問をしたり、仏教と神道の違いをわかりやすく説明してくれた。

 

仏教と神道の違い。宗教と信仰の違い。

仏教には「お釈迦様」という開祖がいて、経典や戒律がある。

神道は開祖もいなければ協議も経典もない。信仰として根付いた物。過去も未来も考えない。今を一生懸命生きればよい。

仏教は中国から入ってきたので音読み。

神道は神様に言葉を届けるために「大和言葉」を使うから訓読み。

 

先日読んだ本「日本の宗教」の中にもこの話が書いてあったので、タイミングが良かった。

この本には、日本で宗教問題がなかったのは神道=自然道の信仰があったからと書いてあった。

八百万の神。そう、神様はひとつではないのである。

だから仏教が入って来た時も、新しい神様が来たと受け入れることが出来た。

もし、一神教だったら自分の信心しているのが本当の神であり、他の物はニセモノであると、受け入れることが出来ず争いがおこるという。

日本の宗教 本当は何がすごいのか
田中 英道
扶桑社

 

日本人は無宗教と言うが、みんなが神様、仏様を信じている。

その証拠に、初詣はどこも沢山の人である。

お寺とか神社はパワースポットや紅葉時の観光スポットなどが話題になるが、こういう番組も面白いと思った。

 

この番組の中で「1万人の般若心経」の話が出た。

「暮れにみんなでやったら面白くない?」司会者をしていた爆笑問題から出た言葉であるが、良い提案である。

お坊さんに聞くと、「宗派によってリズムが違うから難しい」とのことだが、きっとできますよ。

実現したら、私も参加したい。

まずは、私の地方局でも深夜放送してくれるといいな。

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