映画館で予告を見てちょっと気になった。公開は2月14日。
もともとは西 炯子さんのコミック。
娚の一生(1) (フラワーコミックスα) | |
西炯子 | |
小学館 |
映画の脚本は斎藤ひろしさんが書いている。
それを高瀬ゆのかさんが書き下ろしたノベライズ作品。
娚の一生 (小学館文庫) | |
高瀬 ゆのか,西 炯子,斉藤 ひろし | |
小学館 |
恋愛をあきらめていた52歳の大学教授と、不倫から逃げてきた元OLの恋ばな。
映画では、この大学教授を豊川悦司が演じる。
本を読みながら、想像の世界では主人公のつぐみは私。
単純な恋愛小説である。登場人物も少ない。
でも、私の中には引っかかるものがあって最後にほろり。
原作となったコミックが気になって、アマゾンを覗いた。
カスタマーレビューに★ひとつつけた人のコメントに笑ってしまった。
「現実の50過ぎの男のパンいち姿なんて、ヨボヨボダルダルで見れたもんじゃないでしょう。」
この子いくつなんだろうね。
コミックの読者だから若い子だろうね。
おまけに52歳をおじいちゃんと呼んでいる。
今の50代はモテモテらしい。
生き方に余裕があるって。
でもこんな素直な恋愛ができるかしら。
できたらいいよね。