ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

遺伝子を残せない私は

2017-03-23 00:24:40 | 日記・エッセイ・コラム

2017年3月22日(水)

 

天気のいい日。

今日は、午後からお休み。

仕事は沢山あるが、何だかやる気が起きない。

 

姪っ子から預かった沢山の服をリサイクルショップに持って行った。

仕事がら仕方ないが、10年以上同じ服を着る私にとっては驚くほどの服の数。

まあ、若い時ではなければ楽しめない服もあるから、文句は言わない。

 

あとはのんびり読書と昼寝。

幸せな時間である。

 

先日から読んでいた「精子戦争」を読み終え、色々なことを考えた。

「私はなぜ子供を作らなかったのだろうか」

人の本能として持っている「遺伝子を残すこと」を自ら絶ったのである。

生物として負け組みなのだ。

 

主人というパートナーと出会ったのは19歳の時。

早い時期に遺伝子を残すことだってできた。

ただ、出会った時からこの人とは遺伝子を残さないだろうなと感じていた。

案の定妊娠はしなかった。

 

離婚したのは36歳の時。

何人かの男性と並行してつきあった。

本能で遺伝子を残すことを考えていたのだと思う。

ただ、失敗をしなかったので妊娠をしなかった。

 

そしてここ数年。

本能は焦っていた。

もう遺伝子を残せる確率は低い。

多くの精子を受け入れなくては。

 

そしてとうとう遺伝子を残すことができなくなった。

私の生まれてきた意味は何だろう。

 

さて、本を読んで気がついたことがあった。

女性が濡れるのは、病気から守る意味もある。

実は、今までに出会った男性の中でその人に会っただけで下着を汚してしまう人がふたりほどいた。

何か気がつかないフェロモンが漂っているのだろうか。などと思っていた。

 

このふたりはもてる男性だった。

つまり、病気を持っている確率が高い。

この推測が正しければ、人ってすごいなと改めて思う。

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