2017年10月13日(金)
朝、4時半に起きて旅行の支度。
1泊なので身軽に行く。
バックパクに荷物を押しこむ。
始発のこだまで新大阪に向かう。
10時前に新大阪に到着し、地下鉄御堂筋線で天王寺へ。
目的地のあべのハルカスは地下からそのまま上がることができる。
あべのハルカス美術館は16階にある。
16階に到着すると50分まちの札。
開館してから1時間も経っていないのに。
列は当日券を買うための列だった。
前売りを持っている人は並ばずとも中に入れた。
また、QRコードとお知らせの看板があった。
スマホがあれば、このQRコードを読み込んで、カード決済の処理をすれば、当日券の列に並ばなくてもよい。
ネットで購入できることは知っていたが紙のチケットが欲しくて、並んでみた。
50分も掛からずに購入できた。
この50分まちの人々がそのまま会場に入るのだから、会場も混んでいた。
また、列に並ぶ。
次は音声ガイドを借りるためである。
大英博物館 国際共同プロジェクト 北斎 -富士を超えて-
2017年10月6日(金)~11月6日(日)
この展示会は日本だけでなくイギリスの大英博物館でも開催されていた。
Hokusai-beyond the Great Wave
2017年5月25日(木)~8月13日(日)
今回は173点もの展示があった。
版画の作品は、何部でも発行できることから、世の中にはたくさんある。
今回展示された、大英博物館所有の「富嶽三十六景」は保存状態がいい。
肉筆画もたくさん展示されている。
今回みたかったのは北斎の娘「葛飾応為」の作品「吉原格子先の図」
ところが、この作品の展示は11月6日~11月19日と見ることができなかった。
北斎はどんな仕事でも引き受けていたので、たくさんの作品が残されている。
自分の絵に満足しなかった、北斎。
そんなストイックな生き方に憧れるのか。
北斎が描いた天井絵のひとつ、上町祭り屋台の「濤図」
『男浪(おなみ)』と『女浪(めなみ)』が展示されていた。
先日、小布施の北斎館を訪ねた時に「大英博物館貸し出し中」だった。
以前に北斎館を訪れた時には気がつかなかったことがあった。
この波の色に「緑色」が含まれていること。
縁の絵がこっていること。
高井鴻山が描いたと言われているが、なんと天使が描かれていた。
お土産売り場は狭い。
そしてレジに列ができていた。
今日のお買い物はこれ。
図録と『男浪(おなみ)』と『女浪(めなみ)』の箱に入った小布施堂の羊羹と落雁
七福神の色紙。
この絵は展示ではなかったが、お土産コーナーで気に行って買った。
初夢を見るときに枕の下に引く。
あとはスヌーピー好きの友人のために、波乗りしているスヌーピーが描かれている手拭いと赤富士から滑り落ちているガマ口を購入。
それから、この本。
北斎娘・応為栄女集 | |
久保田 一洋 | |
藝華書院 |
北斎の娘「お栄」。 最近気になっている。
手荷物が増えてしまった。