2018年9月8日(土)
疲れが取れない土曜日の朝。
7時に目が覚めて、仕事に行く支度をする。
今日は疲れているから辞めて明日仕事に行こうか悩んだ。
しかし、きっと明日は行く気が無くなり仕事が進まなくなる。
そんなこんな悩んでいるときに気になるテレビが始まってしまった。
フジテレビで放映されている「ライオンのグータッチ」
頑張っているのに結果が出ない子供達を応援する番組。
今回は昨年放送した姉弟シンクロの続編。
お姉ちゃんが中学生になったため、下の弟とペアを組む。
男同士のシンクロは珍しい。
彼にペアが変わってどうかと質問した。
「お姉ちゃんと一緒の時は、お姉ちゃんの言うとおり頑張ろうと思った。でも今度は、弟ができるように一生懸命教えようと思う」
この言葉に感動して涙がこぼれる。
小学生にして、自分の立場が理解できているのだ。
確かに、昨年の放送では言葉少なに黙々と練習していたが、今回は弟に厳しく指導をしている。
おとなでもなかなかできないことである。
それを彼ができるのはなぜか。
私が思うには「目的がある」からなのだろう。
大会で勝って、上の大会に出場したい。
人は目的を持てばそれに向かっておのずと進んでいくのだろう。
部下にもきちっと目的を伝えれば、それに向かって何も言わずに進んでいくはず。
少し指示の方法を変えてみよう。
では、私の目的は何だ?
今はそれが見えない。
この時期に焦って考えることでもないのかもしれない。
場所を変えて落ち着けば、自ずと目的が見つかる気がする。
とりあえず、今はやるべきことを終わらせて、次のステップに進んで行こう。