2019年8月16日(金)
母親が朝ご飯を準備してくれた。
長野に引っ越してから、1日2食の生活で朝食を取っていない。
コーヒーとトーストとバナナとヨーグルト。
バナナにヨーグルトときなことブルーベリージャムがかかっていた。
健康は気にしているようだ。
友人とランチの約束。
3人で会うはずが、なかなかひとりが来ない。
連絡すると、私からメールが来なかったので、忘れられたか、来ないでほしいと思ったか、と遠慮していたらしい。
私はメールを入れていたのだが、URLをつけたメールだったのではじかれてしまったらしい。
お互いのんびりしているから、確認もしていなかった。
それでも、すぐに駆けつけてくれた。
3人でどんな生活をしているのか報告。
話しても、話しても話足りない。
お店がタイムアウトになってしまったので、お祭りを見に行くことに。
ここに住んでいるときは一度も見なかった頼朝行列を見た。
「今度は長野に遊びに来てね」と別れた。
夜は別の友人と焼き肉。
焼き肉屋の奥様は高校の先輩。
先日、乳がんの手術をして、今治療中。
「もう、治療も受けないで、人生終わりにしようと思ったけど、下の子が自立できるまではがんばらないといけないと思って、治療することにしたの」
末っ子はダウン症で、来年成人式を迎える。
「あと10年。それまでに自立できるようにしなくちゃね」
頑張ろうと思った時から、病状は日に日に良くなったらしい。
やはり「病は気から」なのである。
焼き肉お腹いっぱいの後、焼き肉屋の同級生も加わってコメダコーヒーで2次会。
みんなそれぞれの悩みもあるけど「後ろ向いていてもね」が合言葉。
みんな芯が強いのだ。
子育てをして、親の介護をして、みんなはどんどん強くなる。
他人の事を考えて助言をして「頑張ろうよ」と励ましてくれる。
やっぱり経験はすごいのだ。
子育てもなければ、介護もない私を羨ましいと言うが、私はみんなの方がよっぽど羨ましい。
言葉に重みを感じるもの。
帰省2日め。
改めて、良い友達に恵まれたと感じた日だった。