2020年6月28日(日)
朝起きると雨。
早く起きてもお散歩に行けないのでゆっくり眠った。
今日の予定は何もない。
お昼を食べたら解散する。
朝ごはんを食べてから別荘の中をお散歩。
大好きな美鈴池も雨にたたかれていた。
今回もシカに沢山であったが、しばらく人が少なかったからなのか、なんだかのんびりしている。
ロッジの窓から見た緑が美しい。
雨の時の美しさ。
ヒュッテはコロナの影響で休業しているが、その代わり建物内を見学することができた。
くまさんたちのお出迎え。
ここで行う結婚式も素敵だろう。
レストランから見たお庭。
素晴らしい建築物なので、この八ヶ岳高原ヒュッテは国の登録有形文化財となった。
この建物は、尾張徳川家第19代当主・徳川義親侯爵の本邸主屋として1934年(昭和9年)に建築家の渡辺仁さんにより東京目白に建てられたもの。
渡辺仁さんは国立博物館や銀座和光を手掛けた、近代モダニズム建築を代表する建築家。
いつも正面からばかり見ていたが、改めていろいろな角度から見るとデザイン性に感動する。
別荘でチーズケーキのホールを半分ずつ、体に押し込むように食べて、今回の旅行を終了した。
さて、長野に帰るのに最寄り駅の野辺山駅からどう帰るか。
小海線で小諸駅に行く。
今日はハイブリッド車両だった。
小諸駅からは直通で長野駅へ。
ここで長野の不思議。
野辺山駅で小諸駅経由長野駅までの切符は買えない。
なぜなら、小諸駅から篠ノ井駅までは第三セクターのしなの鉄道なのである。
そこで、野辺山駅で小諸駅までの切符を購入して、長野駅で残りの料金を精算する。
ちなみに長野駅はスイカなどの交通系の電子マネーは使えない。
長野駅を出た時に、野辺山駅で別れた友達から「帰宅した」と連絡が来る。
彼女は車で静岡に帰った。
長野県移動の方が遠いのか。
何度行っても新たな発見をする。
それも面白い旅行である。