ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

時間が解決する。

2020-12-25 00:57:47 | 日記・エッセイ・コラム

2020年11月9日(月)〜2020年11月13日(金)

 

前の主人は離婚後に急性アルコール中毒で他界した。

アルコール依存症でどうにもならない人を置き去りにして家を出た私。

当然、彼の家族からしたら彼を死に近づけたのは私なのだ。

私もその後ろめたさがあったので、彼の家族にあったのは1周忌が最後だった。

 

あれから17年。突然彼の妹から手紙が届いた。

その手紙には、私の再婚にお祝いの言葉が書いてあった。

妹はずっと私のことを気にかけていてくれた。

だから、私が前に進めたことに安心したらしい。

 

返事と一緒にりんごを送った。

「おいしいりんごだった。」との返事と共に干物を送ってくれた。

そこにはLINE IDが書かれていた。

お互いの気持ちにすれ違いが出来て、もう交わることはないと思っていたのに。

これも、17年お互いがそれぞれの時間を過ごし、第3者の目であの時を見ることができるようになったからなのだろうか。

時間が解決する。

そういうことなのだろう。

 

11月9日(月)

検便持参の日。

食品会社勤務ではあるが、私の職場は関係ないと思うのだけど。

11月10日(火)

同居人さんが会社に迎えに来てくれた。

車に乗るなり差し出されたチョコレートパン。

「お腹すいたでしょ」

11月11日(水)

今週末は実家に帰省する。

同居人さんも一緒に帰ることになった。

母からの電話。

「1日目の夕食はカレー。2日目はお寿司でいいよね。」

11月12日(木)

地元に帰るお土産にりんごを仕入れた。

「あいかのかおり」

りんご全体に蜜が入っている。

地元では見たことのない品種。

みんな喜んでくれるかな。

11月13日(金)

明日から帰省。

披露宴で着る服が決まらず、同居人さんの前でファッションショー。

「なんだかみんな昭和のかおりがする」

今更そんなこと言われても。

「それがいいと思うよ」

そう言った服は、最初に駄目出しをした服。

服を探した時間はなんだったのだろうか。

コメント