ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

罰ゲームではありません。

2022-05-14 17:26:31 | 日記・エッセイ・コラム

2022年4月23日(土)〜2022年4月24日(日)

 

23日の中日庭儀大法要には多くの参拝客が善光寺には訪れた。

いつも来ている方は法要を見るための場所取りをしている。

私も開始1時間前に行ったのだが、すでに良い場所はなく日陰の山門下で待つことにした。

 

1列目に80歳は過ぎているかと思われる元気なおじさんがいた。

カメラが趣味の方のようだ。

カメラのレンズを変えながら、設定をしていた。

一番前だというのに踏み台を準備しており、杖を頼りに踏み台に登り撮影をする。

いつ落ちてしまうのかとヒヤヒヤするほど足元はおぼつかない。

おしゃべりも大好きで、隣の一眼を抱えた女性たちに声をかける。

「どこから来たの?」「ここは撮影するのに良い場所だよ」

おしゃべりし過ぎて、マスクがズルズルと落ちていく。

 

「密にならないように1mくらいの間隔を空けてください。マスクはしっかり着用ください。」

放送が流れる。

マスクを直そうとマスクを外したが、おしゃべりは止まらず。

やっと一息ついてマスクをつけてしばし沈黙。

5分もするとまたおしゃべりを始め、マスクはズルズル。

また、マスクを外して会話を続け、マスクをつけてしばし沈黙。

 

これってテレビの罰ゲームじゃない。

マスクを着用するときは解答権がない時。

おじさん、マスクの意味理解してる?

 

おじさんの横は一番前の良い場所なのに空いていた。

子供に「一番前に行けば見えるよ」と言ったが、

「あのおじさんの横は嫌」と背伸びをしながら見ていた。

おじさんよ、子供の見本になってくれ。

 

4月23日(土)

中日庭儀法要のあと「安養山極楽院西方寺」を訪ねてみた。

ダマイ・ラマ法王による開眼法要が行われた阿弥陀説法像。

この仏像の前には赤い柱が立っている。

本堂では奥様が中を案内してくれた。

彫刻が素晴らしい。

 

4月24日(日)

昨日、善光寺の帰り道から喉がイガイガしていた。

今日になるとかなり痛い。

これは、高熱が出る前触れ。

ケーキを買ってきたのだが、いつもは美味しいケーキも美味しく感じない。

寝る前に熱を測ったら37.8℃

やっぱり熱が出た。

明日、仕事に行けるのだろうか。

 

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【2022年善光寺御開帳】中日庭儀大法要(浄土宗)

2022-05-14 15:56:43 | 長野の不思議
2022年4月23日(土)
御開帳の期間中に浄土宗、天台宗、それぞれで行われる「中日庭儀大法要」
行列をしながら、外で法要を行う行事である。
4月23日は浄土宗で執り行われた。
いつもなら、稚児を先頭に総勢500人ほどの行列となる。
今回は、コロナの影響で人数を減らして200人ほどの行列となった。
一山の住職たちが並び、そのなかを大本願の鷹司誓玉大導師が回向柱の祭壇に向かい、法要が営まれる。
鷹司誓玉上人は1929年生まれの93歳。
元気なお姿に、自然と手を合わさずにはいられない。
散華が舞う法要後は、いつもならお稚児さんの「礼讃舞」が披露されるが、今回は中止となった。
ご住職たちの衣装は大変優美なものである。
頭の被り物は「水冠」と呼ばれる舟形の帽子である。
この帽子は浄土宗のみの衣装である。
鷹司副住職の鳳凰の刺繍が印象的だった。
次回の中日庭儀大法要は5月7日に天台宗が執り行う。
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