家族になれない

２０２３年３月４日（土）〜２０２３年３月５日（日）

 

長野でお世話になっている家のお嫁さん。

３人の子供の子育てと、最近始めた在宅勤務の仕事で忙しい日々。

親とは別居しているが、味噌汁が冷めない距離にお住まい。

以前から「お茶をしましょう」と誘われていた。

 

最近、ご主人の家と疎遠にしたという。

ご主人や孫たちは行くのだが、彼女は家に行くことを拒否してる。

結婚生活の難しいところ。

大好きな人と一緒に家庭を作るだけでなく、相手の家族の一員となること。

近過ぎず、遠過ぎずの関係は難しい。

お互いが相手のことを思って行動をとればいいのだが、暮らしてきた環境が違えば考え方も違う。

そこを「〇〇家のしきたりに添いなさい」と言うのか「そういう考え方もあるのね」と言うのか。

 

「私なんて、舅や姑に口答えなんかできなかったわよ」とお姑さん。

それがつらかったのなら、嫁にはそんな思いさせないようにすればいい。

「息子の出来が悪いから、頼むよ」とお舅さん。

結婚したら、息子の教育係は嫁なのか。

 

昔はしつけだったことが、今ではパワハラと言われるように、家族内でもモラハラと呼ばれる時代。

でも、家族という縁を持ったのだ。

愛する人を産んでくれたことは感謝しなくてはいけないだろう。

なかなかお互いを理解することは難しい。

だからこそ、お互いがもめない場所を見つけることは大切である。

 

「頑張ってね」と言いながら、不安そうな彼女の顔が気になった。

 

３月４日（土）

久しぶりに車を運転して買い物に。

やっぱり車って便利だな。

ついつい買い物の量が増えてしまう。

３月５日（日）

友人から春のお届け物が届いた。

好きなんだよね「水かけ菜」

友人のお勧めは卵かけ御飯にトッピング。

卵が高いこの時期には贅沢飯である。