ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

【東京】 浜離宮恩賜庭園

2016-05-04 17:43:41 | まち歩き

東京は緑が多い。

ビルと緑がマッチしているのが不思議。

浜離宮恩賜庭園はもともとは甲府藩主の松平綱重が海を埋め立て、別邸を建てた。

息子の徳川家宣が6代将軍になり、将軍の別邸となり「浜御殿」とよんだ。

明治になり、宮内庁の管轄となり「浜離宮」となった。

現在は都立公園であり、国の特別名勝及び特別史跡に指定されている。

広いお庭に造られている池は、東京湾から海水を引いているので、水の満ち引きを楽しめる池となっている。

昔は、旧芝離宮恩賜庭園、清澄庭園、旧安田庭園なども潮入の池であったが、現在はここのみとなっている。

東京湾から魚が入ってくるので、昔は釣りを楽しむこともできた。

今回も、内堀の橋を渡るときに、光りながら跳ね上がる小魚を見ることが出来た。

また、鴨場も設けられ、狩りも楽しんだようである。

江戸時代の代表的な大名庭園である。

 

中島の御茶屋では「抹茶、和菓子セット」をいただけるが、さすがに満席で待っている人も多かった。

緑と池を眺めながらのお茶も趣がある。

緑は多いが、特別史跡なので、勝手にシートをひいて休むことはできない。

ただ、この看板もいたるところにあるわけではないので、いちゃいちゃとしているカップルはいた。

シートを出して座りたいのなら「内堀広場」「野外卓広場」は許されているのでそちらへ。

ただし、お酒は、ボール遊びなど、騒ぐことは禁止である。

 

「富士見山」から見た風景。

昔は富士山が見えたのだろうか?

「新樋の口山」からは、レインボーブリッジやお台場などの臨海副都心を一望できるらしい。

さすがにパンプスで行ったので、歩き疲れて登らなかった。

 

ここにいる鳥たちは人を恐れていない。

大切にされている証拠。

ネコもそうだったが。

 

松に咲いた花。

先端の紫色が雌花、下の茶色いのが雄花。

紫色綺麗。

 

たんぽぽも沢山咲いていた。

もふもふの種を吹いてみた。

上の葉っぱにくっついてしまった。

ありさんも働いていた。

自然が沢山。

自然を知らない人も、自然を懐かしいと思う人にも楽しめる場所である。

 

 

300年前に庭園を大改修した時に植えられた松。

震災や戦争も全部知っている。

 

四季ごとに楽しめるお花も違うようだ。

水上バスの発着場にもなっている。

楽しみ方はいろいろ。

入場料は大人300円。

休憩場所もあるので、のんびりと贅沢な時間を過ごせる場所である。

 


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
東京 (碧波)
2016-05-05 09:27:45
東京に来ていたのですね。
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浜離宮恩賜庭園 (さと)
2016-05-05 22:33:36
四枚目の写真はいですね、人物が写っているのでさらにいいですね。
行ったことは無いのですが、このブログを見て行って来たような、気分になりました。
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★碧波さん (ミケニャンコ)
2016-05-06 00:02:34
GWは東京が空いているかと思って。
展覧会があっという間だったので、どこに行こうか悩みました。
今度、お勧めを教えてください。
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★さとさん (ミケニャンコ)
2016-05-06 00:05:33
ありがとうございます。

東京の公園は手入れが良いので、綺麗です。
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綺麗なお庭。 (23)
2016-05-06 23:40:25
維持費もかなりだと思いますが、
300円とは、おどろきました。
だいぶ前ブラタモリで、ちょこっと紹介していたのを思い出しました。海とつながている。
すみません。あと、忘れました。

きっと、富士山見えたんだと思います。
今は、見えるとこが名所になっているみたいですね。国立競技場のこわしたとことか。
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★23さん (ミケニャンコ)
2016-05-07 00:05:46
都の公園ですから、税金が使われていますね。
とても綺麗な公園でしたよ。

そうですね、浮世絵でも沢山の富士山が描かれていますからね。
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