14時に観光船に乗りこみました。
のんびりと松島の島々をみて、カモメの餌付けをしようなんて思って乗船しました。
ただ、旅行の出発前に友人のご主人が言った言葉が気になりました。
「どうして松島が他の地域より被害が少なかった考えておいで」
就航すると、売店のおばちゃんが前で語りだしました。
彼女は震災の語り部でした。
「これから松島湾を回ります。観光用の案内も震災前のものなので今では変わってしまったこともあります。これから私が説明するので、しっかり聞いていてください」
力強い声が、みんなをひきつけました。
松島湾には沢山の島がありますが、この中で4島に住民が900名ほど暮らしているそうです。
この島々が松島湾をふさぐような形をしています。
太平洋からやってきた津波は12m。
この島々のおかげと、松島湾が浅瀬であることが幸いし、松島には3mほどのそれもジワジワとした津波が襲い、被害が少なかったそうです。
そして、この島々の900名も全員無事だったそうです。
ほとんどの民家が被害にあいましたが、ほぼ全員が今でも島で暮らしているそうです。
ではなぜ、900名全員が無事だったのか。
それはぜひ松島湾をクルージングしながら語り部さんに聞いてください。
簡単なことだけど、とても大切なことです。
語り部さんのお話が終わると、被害にあった牡蠣や海苔の養殖が現在やっと軌道に乗り始め、製品にすることが出来ましたと海産物の販売が始まります。
皆さんの努力と力強さに頭が上がらない思いです。
塩釜港に到着しました。
ここも大変な被害にあったそうですが、クルージングの船は助かりました。
それは浮桟橋を使用していたことが大きかったようです。
おかげで、4月29日には再運航が出来たそうです。
この旅行一番の感動でした。
このオプションを申し込んで良かったです。
塩釜港にバスは待っていました。
オプションツアーにはこの後塩竃神社に参拝する予定になっていましたが、新幹線の都合でそのまま仙台駅に向かいます。
塩竃神社に行くことを楽しみにしていたのでとても残念です。
塩釜の町にはまだ震災の跡がありました。
まだまだ前の生活に戻るのには時間がかかるようです。
バスは仙台駅に向かいます。
仙台も桜が満開ですが、バスガイドさんの話では北の方の桜は花のつき方が違い、わさっと枝が見えないくらいに咲くとのこと。
これはリンゴ栽培の技術を桜の木にも応用しているからなのだそうです。
見たかったですね。わさっとした桜。
仙台駅で1時間の自由時間がありました。
最後のお土産購入です。
仙台と言えば、萩の月が有名です。
萩の月も大好きなのですが、やっぱりずんだ餅でしょ。
時間があったので、ずんだ茶寮でずんだアイスを煎茶と一緒に食べました。
17時18分やまびこ152号に乗り東京に向かい、19時28分に東京駅に着きました。
3日間楽しく過ごした皆さんとお別れをし、一度東京駅を出て新しくできた東京駅を眺めました。
東北を速足で回ったツアーでした。
桜は咲いていませんでしたが、東北の人の温かさと、力強さを感じた旅行でした。
今回は下見ツアーだと思って、次回はポイントを絞ってそれぞれのいい時期にまた行きたいと思いました。
ツアー名:春の弘前・北上・角館・世界遺産中尊寺 東北の名湯・温泉ホテルの旅 3日間
ツアー会社:阪急交通社
バス会社:みちのく観光
3日間お世話になった、みちのく観光の運転手さんバスガイドさんありがとうございました。
そして、添乗員の田部さんお世話になりました。
毎回おなじみの自分へのお土産。
味噌、醤油、塩です。
味噌と醤油は角館の「安藤醸造」で購入。
塩は塩釜の塩です。
あ、いぶりがっこも買ってきましたよ。
移動が多くて、ほとんど爆睡していた私。
予想通り体重が増えておりました。
のんびりと松島の島々をみて、カモメの餌付けをしようなんて思って乗船しました。
ただ、旅行の出発前に友人のご主人が言った言葉が気になりました。
「どうして松島が他の地域より被害が少なかった考えておいで」
就航すると、売店のおばちゃんが前で語りだしました。
彼女は震災の語り部でした。
「これから松島湾を回ります。観光用の案内も震災前のものなので今では変わってしまったこともあります。これから私が説明するので、しっかり聞いていてください」
力強い声が、みんなをひきつけました。
松島湾には沢山の島がありますが、この中で4島に住民が900名ほど暮らしているそうです。
この島々が松島湾をふさぐような形をしています。
太平洋からやってきた津波は12m。
この島々のおかげと、松島湾が浅瀬であることが幸いし、松島には3mほどのそれもジワジワとした津波が襲い、被害が少なかったそうです。
そして、この島々の900名も全員無事だったそうです。
ほとんどの民家が被害にあいましたが、ほぼ全員が今でも島で暮らしているそうです。
ではなぜ、900名全員が無事だったのか。
それはぜひ松島湾をクルージングしながら語り部さんに聞いてください。
簡単なことだけど、とても大切なことです。
語り部さんのお話が終わると、被害にあった牡蠣や海苔の養殖が現在やっと軌道に乗り始め、製品にすることが出来ましたと海産物の販売が始まります。
皆さんの努力と力強さに頭が上がらない思いです。
塩釜港に到着しました。
ここも大変な被害にあったそうですが、クルージングの船は助かりました。
それは浮桟橋を使用していたことが大きかったようです。
おかげで、4月29日には再運航が出来たそうです。
この旅行一番の感動でした。
このオプションを申し込んで良かったです。
塩釜港にバスは待っていました。
オプションツアーにはこの後塩竃神社に参拝する予定になっていましたが、新幹線の都合でそのまま仙台駅に向かいます。
塩竃神社に行くことを楽しみにしていたのでとても残念です。
塩釜の町にはまだ震災の跡がありました。
まだまだ前の生活に戻るのには時間がかかるようです。
バスは仙台駅に向かいます。
仙台も桜が満開ですが、バスガイドさんの話では北の方の桜は花のつき方が違い、わさっと枝が見えないくらいに咲くとのこと。
これはリンゴ栽培の技術を桜の木にも応用しているからなのだそうです。
見たかったですね。わさっとした桜。
仙台駅で1時間の自由時間がありました。
最後のお土産購入です。
仙台と言えば、萩の月が有名です。
萩の月も大好きなのですが、やっぱりずんだ餅でしょ。
時間があったので、ずんだ茶寮でずんだアイスを煎茶と一緒に食べました。
17時18分やまびこ152号に乗り東京に向かい、19時28分に東京駅に着きました。
3日間楽しく過ごした皆さんとお別れをし、一度東京駅を出て新しくできた東京駅を眺めました。
東北を速足で回ったツアーでした。
桜は咲いていませんでしたが、東北の人の温かさと、力強さを感じた旅行でした。
今回は下見ツアーだと思って、次回はポイントを絞ってそれぞれのいい時期にまた行きたいと思いました。
ツアー名:春の弘前・北上・角館・世界遺産中尊寺 東北の名湯・温泉ホテルの旅 3日間
ツアー会社:阪急交通社
バス会社:みちのく観光
3日間お世話になった、みちのく観光の運転手さんバスガイドさんありがとうございました。
そして、添乗員の田部さんお世話になりました。
毎回おなじみの自分へのお土産。
味噌、醤油、塩です。
味噌と醤油は角館の「安藤醸造」で購入。
塩は塩釜の塩です。
あ、いぶりがっこも買ってきましたよ。
移動が多くて、ほとんど爆睡していた私。
予想通り体重が増えておりました。