日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 雪やこんこん・・ *

2008年12月26日 | 雑感

 

 

   今日は都合で、ひろとは保育所お休みして、明日も愛ちゃんが仕事なのでお泊り。
   熱があってあずかるのと違って、気持ちは楽である。
   最初のうちは、おもちゃの取り合いで、泣いたり・・時間が経つと仲良く遊ぶ。
  
   じっと2人の会話を聞いていると楽しい。 まるで小さな夫婦が出来上がっているような。
   お昼長女夫婦と買い物に出かけて帰るや否や、「あ! 雪や~」 もう2人とも喜んでキャーキャー。
   冬を迎えて雪を見たのは、今日が最初・・と言うことは初雪。  

   写真は2月9日、ひろとをあずかあった日、うまいこと雪が降って、このあと積もった。
   次女がひろととなつめにと、雪をいっぱい集めて、雪だるま作っていたなぁ。
   この時は、1歳10ヶ月、もう2歳8ヶ月、頭の毛も伸び、身長体重ともぐーんと成長した。

 

   にぎやかなにぎやかな一日だった。 
   男の子と女の子、同時に楽しめる。 こんな有難いことはない。
   
   繁忙な時期に毎日更新しているように見えて、実はまとめて何日分が多かった。
   1日から”相田みつを”さんの言葉を載せたものだから、何がなくとも言葉だけは・・と思うから。
   おいでいただいている方だってお忙しい、ここからはコメント閉じて・・私も中々お返事書けないので。
   今の時期、26日の言葉は、気持ちを少し楽にさせてくれた。 言葉って有難い。

 


* クリスマス・・ *

2008年12月25日 | 雑感


今夜は普通に・・ 夫と2人で静かな夕食・・ TVの懐かしの歌謡曲を見ながら聞きながら・・
いつもなら、私が歌い出すとすぐにチャンネル変えるくせに、還暦の会のあとカラオケ・・
そんなプログラムに、自分も何か一曲探さないと・・って気持ちになってきているので、変えない(ふふふ)
でもどうする? 2人とも・・ カラオケは無縁・・なのに・・。 

みなさまは、どんな夜を過ごしておられるのかな・・とか思いながら・・。
今夜は冷える、もしかしたらホワイトクリスマス・・? でも・・あ・・あと10分・・25日も。


* 普通な夜・・ *

2008年12月24日 | 風景・お出かけ


   クリスマス会は、全員で日曜日にやったので、今夜は普通に・・。
   しかし娘夫婦、自分たちからのプレゼントは日曜のクリスマス会で渡さずに残していた、25日の為に。

   「サンタさんに何お願いする?」 「ブルベリ・アイアイ」(ブルーべリーアイのCMからぶどうと言う意味)
   展君サンタさんが、枕元へ・・ぶどうひと箱とプレゼント。 プレゼントを置くところをデジカメの動画で撮って。
   展君サンタさんは念入りな縁起、寝ているなつめの頭をなでてカーテンの陰に。 まるで外から来た様に。
   2人とも念の入った演出。 子供にサンタさんがいることを信じさせたくて一生懸命である。
                                                                    
   私も子供たちが小さい頃、寝るとき枕元へおいた子供たちの靴下へ、2人してプレゼントを置いたっけ。
   幼稚園のクリスマス会で、若い男の用務員さんがサンタさんになって、園児にばればれ・・。
   そんな時に、サンタさんは人間だったのかと子供たちは気づいた。
   ひろとやなつめはいつ知る・・だろうか? 信じる純真さ・・ 今が一番かわいい。

   ラジオを聞いていたら、子供さんがサンタさんが来たのを見たいっていつまでも寝ないとか、
   サンタさんが来たら、記念写真を撮るので待っているとか、ほのぼのとした親からの手紙を読み上げていた。
   みんなそれぞれに、小さい時はそんなふわっと温かい思い出が・・。 メリー・クリスマス・・。


* お別れ *

2008年12月23日 | 雑感

 
   葬儀には午前中を要した。 最後のお別れに花を手向ける時には、さすがにどっと涙が溢れた。 
   上品で紳士で、とてもいいハンサムなおっちゃんだった。 

   読経を聞いているとき、いつか見送る時が来るであろう田舎の母たちや夫なら・・・私なら・・どんなだろう、
   縁起でもないが、そんなことを思ってしまった。

   こんな話のときには「あんたの方が絶対に早いと思うで・・」と夫は言う。 
   夫の方がスポーツもして健康的だから、私もきっとそうだろうと思うが、ならばよけいに気をつけないと! 
   残った夫の後始末を子供たちがするには、悲しすぎるから。 出来れば連れ添った私の役目でありたい。 
   一日でも夫より長く、生きたいと思う。

   午後は年賀状(まだ一枚も・・)と思っていたが、夫の姉夫婦が遊びに来てくれた。
   病人だらけの11月、雨の中鮭を届けてくれたとき気がゆるみ涙を見せてしまったから心配をかけた。
   義姉にも聞いてあげることもあろうかと、歓迎だった。 積もった話に楽しい時間が過ぎた。 
   帰りに海遊館のイルミを見て帰ったらと夫がいい、車に乗って待っていてくれた、さすが駐車場へは列列。
   三人で少しの時間見て、写真を撮ってあげた。 海遊館のイルミネーションは初めてだと言う。
   こんなイベント物の好きな夫ならばこそ、ちょっとした心遣い・・姉への労いと思いやりだろうなぁ。

   次女夫婦は昼間展君の妹さん夫婦と赤ちゃんとクリスマス会、夜は義姉の娘さん夫婦と赤ちゃんを誘って
   セイ君宅で鍋パーティー、私たちは悲しくはあったが、若い者にも、充実の天皇誕生日であった。

 


* 逝く・・ *

2008年12月22日 | 雑感


   昨日お向かいのご主人が亡くなられた。
   先達て、つまずいて足を捻挫し救急車で運ばれた。 それから間もない訃報で驚くばかりだった。
   入院されて18日目、風邪から肺炎をこじらせ帰らぬ人となった、79歳だった。

   17軒ほどの一戸建てが向き合っているのだが、病院の帰りには右側左側と、家の方がいると声をかけ、
   話しこんで、家へ着くまでに、いくらかの時間を費やす、明るくて楽しいおじさま。
   私が越して来て20年になるが、以前は釣りが好きで毎日のように釣りのベストを着て出かけていた。
   心臓が弱く、釣りも叶わなくなり家で養生するようになられ、外出さえままならなくなっていた。
   少しづつ顔や身体が細くなってくるのを感じると、とても悲しかった。
   私は急いでいる時など、遠くに姿を見かけると(早く家に入ろうっと)たまにそんな悪い私の時ももあった、
   ゆっくりと色々と話してくれて楽しかったのに、今となっては、大変に申し訳ない。
   夫は私以上に、釣りや野球の話を良くしていた。

   京セラドームで娘さんのだんなさんとお2人で観戦の今年、たまたま近くの席で写真を撮って
   届けてあげたら、とってもいい写真だとすごく喜んで下さっていた。 笑顔が懐かしい。

   一軒家に奥さま1人になられる。 夕暮れの早い冬、日ごとに寂しさが募ることであろう。
   そして家の広さに、ご主人さまの存在感を感じられると思う。

   四階の屋上で洗濯ものを干したり入れたりするとき、向かいの三階のおじさまが何気に窓を開けるのに会う。
   必ず「お~い」と、手を振って下さっていた。  私も、手を振ったりした。 もうその窓は開かないだろう。

   夫と通夜に出席した。 寒い夜だった。 昨日出来なかったので今日、柚子風呂に。
   17軒の家で、3日間は門灯をつけましょう、ご家族が帰ってこられたとき少しでも寂しくないようにと。
   そんな思いの夜、普段は何軒かほどだが、道の両側の灯り、おっちゃんを送る灯り・・明るかった。

   旅立つ時は、1人・・・寂しいなぁ。