日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* そう言えば・・気になってきた・・ *

2008年12月11日 | 雑感

 


   来年の1月2日の同窓会のことを思ったとき、ふと頭に浮かんだことがある。
   全員の記念撮影を頼まれていることも気になりだしたが、お参りするのは実家のそばの神社である。
   あそこは最初82段の石段があって、4段くらいの石段、最後は1・・いくつかの石段をあがるのだ。
   私・・息切れしないかな・・きっとするのでは、それに足元ぐらついて転げ落ちたりしないか。
   転げるよ、ころころしてるし、なんだか気になってきた、おっちょこちょいだし。
   昇った後など、はぁはぁ言ってシャッター切れないな、撮影は石段の下で昇る前、役員さん心得ていらっしゃる。 

   実家のそばの八幡神社は、神社と言えどもまるでそこは我が庭の如く育ち盛りを遊んで過ごした。
   今の子供たちは、殆ど同学年の子としか遊ばない。 私たちの時代は、兄や姉の友だちとも遊んだ。
   上には敬、下には愛、人間形成のうえで大切な上下関係も遊びの中で自然に教えられ身についた。
   教師は聖職と言われたのも、そんな時代だったと思う。 悪いことをするから叱られるのであって、
   それを親がどうのと言うたぐいではない。 ごもっとも・・良くぞ怒って下された先生様の時代である。
   その点この時代の先生は良かったと思う。 黒板用のむちで叩こうが、チョークを投げつけられても、
   時に平手が飛ぼうとも、それこそ(何もいえねえ)ってな具合、反省反省なのである。

   八幡山は、鬼ごっこはもちろん、鞍馬天狗や月光仮面、赤銅鈴之助ごっこ等格好の場であった。
   神社の小高い山は知り尽くすほど季節の変わる中で、私は友達や兄の男友達とも遊んで過ごした。
   夏休みの終わり頃はたいてい、宿題の絵を小高い山から海を眺めながら描いたものだった。
   もう代も次々変わり手入れのない木々が、伸び放題伸びている。
   もう50年に近い遠い昔のこと、今懐かしい。 その時を過ごしたの同級生に会える・・もうすぐ。

   高校卒業の頃つきあっていた夫と神社のある場所に、京都に就職する私と島で造船所へ行く夫は、
   再会を願ってイニシアルを刻んだことがある。 KN&MN・・。 今思えばなんと大胆なことを。
   今大きな反省、まだ残っているだろうか。 そう言えば・・それも気になるなあ。

   また含蓄のある、今日の”みつを”の言葉。 


* 笑顔いっぱい・・ *

2008年12月10日 | 雑感


    本日、糖負荷検査で病院へ9時に入る。 先日の人間ドックで糖尿病の疑い・・とひっかかり。
    昨年もそう言われ再検査をしたが、正常範囲内であった。 多分今回も・・いやそれは何とも。
    30分おきに血液採取、検尿検査、2時間かかるので読みたい本を何冊もカバンに忍ばせておいた。

    喫茶コーナーで働いておられる近所の婦人が案の定、ここで待ったらいいですよと声をかけてくれた。
    私に病院の会員になったら人間ドックが半額で出来るのよと勧めながら、婦人はしたことが無いという。
    見つかったら怖いからと言う。 早期発見のほうがいいでしょうと言うと、その時はその時で対処するって。
    健康そうな方だから、まぁいい、お陰で人間ドックで色々と検査するようになったのだから、有難いと思っている。 

    喫茶コーナーは送迎車を待つお年寄りでいっぱいである。 しかし和やかで明るい、今日は特に。
    本に目を通してはいるが、聞かずとも話し声は耳に入る。 
    「孫が心配してくれて、こうしておれるのも孫のお陰よ」 「子供が怒りながらも、ようしてくれる」
    お陰だとか、感謝だとかそんな言葉、そして笑い声。 なんと気持ちのいい、なんと素晴らしい。
    寄れば人のうわさや悪口は聞くけれど、そんな話もうまい具合にいい方向へとなびかせている。
    すごい方だなあと顔を見ると、色艶のいい笑顔のいい方だった。
    心の狭い私、今日の学びはこれなんだと思った。 母からも学んでいることだけど。

    2時間本も読めて退屈はしなかった。 夕食来、飲まず食わずだったので珈琲をいただいた。
    そして笑いの絶えない、おばあちゃんたちの世間話を聞いていた、私も笑顔いっぱいになって。
   
    一昨日からなつめが鼻水、夜に咳をしだしたと思ったら・・午後8度近い熱があり、娘が夕方病院へ。
    インフルエンザで幼稚園が閉鎖になっているところもあるそうだ、みんなで気をつけないと。


    毎月、この日の言葉になると、なぜか意に解せ無い。


* や~めた! *

2008年12月09日 | 雑感

    気がついておられた方もいるだろうか。 
    私の文体は大体が『た・である調』なのだが、先月の11日、更新の途絶えたヘルペス一家の報告方々、
    『です・ます調』にしてみたのを。 かれこれ1ヶ月になる。
    ブログを訪問すると大抵は後者。 文章がやさしいしやわらかい、女性の方など本当に(女らしいなぁ)と
    感心している。 一度くらい私も少し女らしく・・と試して見ようと思って書き出したものの、どうもまどろこしい、
    せっかちの私にはどうも不似合いなのである。 
    あ~やめた! やっぱり私には『た・である調』 その方が、歯切れがいい。 それに  女らしくもないし、私。

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    ぽかぽかととても温かい日である、これで12月だなんて。 だけど主婦には有難い洗濯日和。
    お昼前娘たちが買い物に出かけたので、カメラ散歩とばかり早々に昼食を済ませ家を出た、歩いて。
    100メートル行った位に、「ビビ!」鳴らさなければ、目に入らなかった夫の車。
    持参したはずのお弁当を持ち、車を置きに帰ってきたのだ。
    「せっかく写真撮ろうと思って出かけたのに・・」 小さい声で少しは聞こえるようにぶつぶつ言った。
    昨夜の粕汁を温めて、夫が食べるのを待つ(早くしてよ~)声なき声、いや顔に出ていたと思う。
    食べるなり夫はうつぶせになった(え~寝るの・・)時計を見ながらいらいらしてきた。
    「何分に出るの・・」「45分」(え~・・)不足いっぱいだ。 今思えば、あの時の私の顔、怖かったろうな。
    「行ってらっしゃい」と無愛想に見送り、そそくさと出かける。 空が怪しくなってきた。

    近所の天満宮や裏の公園の紅葉した木々は、土、日の雨風で葉を落としている。 

    隣は子供たちが通った中学、只今授業中。


    歩き始めると、次第に雲行きが・・ 最近の公園事情、人気も無い。
    ぽつぽつと雨が・・夫が帰って来なければ・・最初はそんな気がしたけれど、やっぱり私だ。
    不足の思いをせずに、せめて笑顔で嬉しそうに演出でもすれば良かった・・。
    なんであれくらいのことが気持ちよく受け入れられなかったんだろう、働いてくれているのに。
    自己中な私、相手に不足を思ったり言ったりしたら、自分自身が一番嫌な思いをするのにね、反省反省。

 
    反省の私を笑顔にしたのは、ひろと。 ママが会社の忘年会で遅くなるので娘たちが3時には
    保育園に迎えに行き、今晩はお泊りなのである。 ひろと&なつめのいる賑やかな夕食であった。
    私と寝るのだが、熱いのか何度も布団を蹴る。 土曜が発表会なので風邪をひかせたら大変なのだ、
    気配を感じると、何度も目が覚めては布団を掛けなおした夜。 
    いつまでこうして私と寝てくれるんだろう、くったくない寝顔を見ながら思った。
    あ~、やっぱり『た・である調』がいい。 

    今日の”みつを”の言葉は、反省な今日の私にぴったり。

 


* 老い・ おいおい・・・ *

2008年12月08日 | 雑感


    誕生日に息子夫婦からもらった。 今年は流行らしい紫の手袋と一緒に。 
    
    ”いつもひろとを快く見て下さってありがとうございます。 お陰で安心して仕事が出来ます、
    手荒れに気をつけて・・”とカードが添えてあった。 品も愛ちゃんが考えたのであろう。 
    みんながいつもそれぞれに思考を凝らしてくれて、嬉しいと言うかその感覚に感心する。
    箱を開けて最初、何か分からなかった。 老眼鏡をかけていなければ読めないし。 
    私の老眼は40歳を過ぎた頃から始まり、かなりな年季ものだ。 化粧品などに書かれた文字は、
    小さすぎてかけていても読めないことが多く、老眼鏡にルーペをあてて読む無様なこと。
    保険などのごっつい契約書も然り、あれってなんであんな読めないような小さな文字なんだろう。
    自分たちに都合よく、契約者が読みにくいようにしてあるのか? 

    先日から化粧台にある珍重そうな小瓶に入ったクリーム、私の乳液を切らしたので使っていた。
    いい具合だなぁと思いながら。 
    次女に「これ乳液よねぇ」 「違うよ。アイクリーム。目のまわりに塗るの」 おいおい!
    まあ、肌は至って丈夫な方だから、目の周りであろうが顔であろうがどうっててことないんだけど。
    洗顔クリームを歯磨き粉と間違えたこともある、これは良くない当分口の中の変な匂いがとれない。

    ”L`OCCITANE” (ロクシタン)だそうだ。 長女は買ったことはないが、いいものだと知っていた。
    次女も私もはじめて、それに一、二度聞いても名前が出てこなかった。
    とてもしっとりいい具合のハンドクリーム。  愛用のアロエのハンドクリームでも充分お気に入りだが、
    これは見た目もおしゃれで、楽しげ。  色々な香りがあるが”ラベンダー”を選んでくれた。
    田舎の兄嫁さんたちのお土産にしようかな、今の季節にはぴったりおしゃれなハンドクリームである。   

 


* 合同の誕生会・・ *

2008年12月07日 | 料理・その他食

    11月6日の愛ちゃんの誕生日はひろとが熱を出していたので、プレゼントだけ渡したに過ぎず、
    全員が揃う今日、私の誕生日と合同のお祝いと言うことになりました、共に丑年で6日同士。
    先月中山寺へ行ったとき、姪っ子お勧めのお店、気に入りみんなで行きたかったのでここに。
    お店は少々賑やかだが、店員さんの接客態度もいいしサービスいいし、美味しいし、お安いし。

    店員さんもハッピーバースディーを歌ってくれて、写真も撮ってくれて(後日送ってくれると思う)
    いつも待ち人、予約の必要なお店です。 
 
    私には全員で祝えることが何よりですが、これはただごとでは無いことだとつくづく思います。
    家族で誕生日を祝うと言う事がらは、幼い頃からの習慣、母がそんな風にしてくれたお陰で、
    私も見習って当然のように行ってきました。 周りを見れば、あたり前でないことを痛感します。
    未だに夫や私の誕生日や結婚記念日も、欠かさず電話もかけてきてくれる母の偉大さを思います。
    私も見習わなくては。 集まる、同じものを食べる、イコール・・和。

    食後は伊丹の昆陽池公園へ寄りました、二度目です。 前は夕暮れの美しい秋でした。

        
* 昆陽池で束の間 カモメと戯れる * マウスオンスライドショー   



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<帰りに伊丹の昆陽池公園に寄りました

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束の間の楽しい時間でした。 
    孫たちも怖がらずに水辺や歩道を歩くカモたちに餌をやっていました食事をして、公園で遊んで、
    そんな何気ない一日ではありますが、家族と言う集合体、
       セイ君の撮った一枚に収まったみんなを見ながら、これが夫と私の財産・・そんな気持ちで今眺めています。