日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 16・・日 *

2008年12月16日 | 雑感

 

   近所の公園を通ったら、鳩が群れて電線に止まっていた。 おっちゃんが、パンの耳やってるもんね。
   少し離れた木には、一羽。    
   世間の不景気風の中で、寂しそうに寒そうに見えた。   親分? 仲間はずれ? 

   16日、16・・と言う数字は私につきまとっている。 多分これは一生そうかも知れない。
   小学校は違うが、中学で一緒になった夫とは1年の時は同じクラスで席が隣同士だった。
   出席番号が16番だった。 今こうして私たちがあるのは、もしかしたらその延長かも知れない。
   もし出席番号が違っていたら・・私たちはどうなっていただろう、何度も思ったことがある。
   違った人と違った人生を歩んでいたかも知れない・・と。

   結婚するとき「いい妻にはならんでもええ、賢い母親になってくれ」若いのに24歳の夫はそう注文した。
   私がいい妻ではなかったことは夫も間違いなく認めると思う・・賢い母親・・それもどうなんだろう。

   母に良く言われた、子供を見て。 「親が頼りないから、子供がしっかりする」 ならばこれも駄目か。
   しかし・・子供たちは父親を尊敬しているし、親を思い生活しているし・・母親・・まいっか。
   何かと言う当て物の番号に16とか1・6とか使うけれど、当たったためしはない、
   が・・頭から離れない。 私には大切な思い出の数字である。

 


* 余韻覚めやらぬうちに・・   *

2008年12月15日 | 雑感


   昨日演奏から帰宅途中、携帯に娘からメールが入っていた「築港がえらいことになってるよ!」と写メ。
   それは行かなくてはと、買い物帰り車を走らせた、(早く~、暗くなっちゃう・・)

   唯一大阪市が保存しているレンガ倉庫。 良く撮影に使われるが、そのときも撮影中だった。
   私が仕事をした6年間、毎朝に夕に通った通りである。  

   演奏の余韻に包まれたまま・・黄色いじゅうたんを私はカサカサ歩いて、パシャパシャ、夫は車の中。
   風が落とした銀杏・・落葉・・絵になる被写体。  

   感動は大切な、心のエッセンス。  自然も演奏も。

(2枚、次女撮影) 

 


* ブルーグラスのライヴに・・ *

2008年12月14日 | 歌・音楽・映画・観劇


   私たち夫婦が、稲葉和裕さんのブルーグラスバンドのミノヤホールでの演奏を聴いたのは1周年のとき。
   コンサート会場とは違って、段差のないステージで間じかに聴く演奏には身体中が震えた。
   それから場所を色々変えられたが、最後は原点であるミノヤホール・・そして今日がこの会場最後。

   午前は夫の人間ドック、私も婦人科検診と・・間に合うかな・・行けるかな・・行きたいね・・、
   開場セーフ、久しぶりだった。 今日が120回、10周年記念である。
   名古屋でブルーグラスバンドをやておられるお兄さんがゲストで来られていた、2度目のお出会い。
   同じく奏者のお父さまの影響で、ご兄弟でブルーグラスを。 
   アップテンポな、お2人の演奏はもうそれはそれは・・。 


   前よりは狭いかも知れないが、その代わり距離のない演奏歌は盛り上がり・・演奏も観客も熱くて。

   稲葉さんと偶然にも入り口でお会いし、ご挨拶が出来たことは嬉しかった。                                                                               聴きに行けない間、ブログやミュージッククリップスで楽しませてもらい、聞かせていただいていたが、
   やっと・・やっと・・。 私たちが何度も通ったミノヤホールファイナル・・感激の2時間だった。

   夫と同じものを聴き、同じ感動に包まれる稲葉さんの演奏とのお出会い、偶然ではなく必然な縁?

   高齢化社会・・お互いにそれぞれの楽しみはしっかり持っているが、それだけではやはり寂しい。
   そんなとき、アコースティックなブルーグラスの演奏に出会ったことは大きな宝である。
   語れば長くなるが、不思議な尊いご縁である。
   何年経っても変わられないご謙虚なお人柄が、ファンクラブの人たちには演奏や声と同じくらい
   魅力なんだろうと思う。  
   第3日曜のライヴ、120回欠かさず継続された功績は素晴らしい。
   来年からは奇数月、北新地の古いジャズクラブ”ミスター・ケリー” で開催だそうだ。

        稲葉さんのHPの中の、ミュージック・クリップスで演奏が聴けます。

 
   まるで稲葉さんを語るような、今日のひと言である。

 


* アンパンマンのお陰で・・・ほっと・・ *

2008年12月13日 | 風景・お出かけ


昨年は2月だったひろとの保育園の生活発表会があった。 息子夫婦と私たち夫婦が招待。
小学校へあがる子の事に充分配慮したいのでと、今年から12月にしたそうだ。
9月の敬老の日の見学はじじばばだけだった発表会、何がどうなんだか前列に座ったひろとは、
先生が「ひろくん、がんばって!」時々声をかけてくれたほど元気がなくて少し物足りなかったみんな。
多少今度は大丈夫かと、期待おt少しの不安も入り混じっていて・・。

最初からばっちりだった。 4月生まれなので一番大きい、三匹のこぶたのわらの家の豚さん役を演じた。
わらの家、木の家、レンガの家・・うっすら覚えているなあ。 
今回は親もいるので、ビデオや写真より演技を楽しませてもらった。
最初から最後まで泣いていた子もいる、楽しみにしていた親はどんな思いで見ていたことだろう。
前のこともあるので、親の気持ちが良く分かる。 終ってなお、超ゴキゲン!

愛ちゃんが「アンパンマン・ワールドへ行くからと、ひっぱりました」と言っていた、それはなつめも同じ。
4日前から風邪で熱を出していた。 中々下がらない、幼児の熱は3日は出るが近づくにつれ不安だった。
「ひらパー(枚方パーク)行くんやで」一日に何度も口にしただろう。 抵抗力はあるはずだけど、
熱があったら中止だ、せっかくひろとが楽しみにしているし・・親も子も必死だった。

ひろとは演技が終り一旦家へ、なつめは無事熱が下がっていてお昼前出発!
私たち、愛ちゃんとひろと、次女夫婦となつめの7名、ひらパーひらパーとTVで良くきいているが、
みんな始めて。 広い園内行くなり2時のアンパンマンショーの場所取り。 
30分のショーの後、アンパンマンワールドへ。 館内にアンパンマンのお話に出てくるキャラクターと、
色々な遊びを通して楽しむ、今の子供にとったらアンパンマンは正義の味方、ヒーローである。
どれだけ喜んだか知れない。 風もなく暑い位な好天気で、申し分なし。
いっぱい楽しんで帰宅、行く前に用意していた「味噌おでん」愛ちゃんも一緒に食べて帰った。

アンパンマンは、がんばったひろととなつめへのご褒美、子供の喜びは親の喜び。子供の笑顔から、また明日からのがんばる力をもらうのだ、みんなが。 親も子もほっとした週末である。





* 嬉し 楽し・・るんるん *

2008年12月12日 | 雑感


   予約していた美容院へ。 電車など月1、2度くらいしか利用しないがたまにはいいものだ。
   電車の中の様々な年齢の人たちの服装とか、表情や会話、地下鉄の人混みさえ新鮮で楽しくもある。

   ホテル日航大阪地下、入ってるお店のクリスマスの飾りつけの華やかさやきらめきで心が楽しい。
   美容室今日の担当は、小柄の可愛い人おしゃれで素敵、お母さんが看護師だと言うう。 
   看護師の仕事が好きでやめられないけれど、家庭でもきちんと主婦をこなしているそうだ。 
   父親は帰宅しても何もしない、同じ時間働いているのに女だけ家事・・が割りに合わないですよね、
   自分は結婚してもとても母のようには出来ない、そう思うと結婚するのをためらってしまう。
   好きな人とは好きなときだけ会う、それがいいかなと思うとか言った。
   尽くしても、ありがとうとか感謝に思わない人だったら絶対嫌だと言っていた。 父親がそうなのか。
   「そう思いながらあなたはきっと、結婚したらお母さんのように尽くす奥さんになると思うよ、
   あなたが好きな人だったら、きっと大丈夫」(多分・・)彼女との会話からそう感じた。

   以前知り合いの美容室の先生と、結婚している美容師さんとが話しているのを聞いたことがある。
   「仕事から帰って家事もしてるのに、せめてありがとうの言葉があったら救われるのに腹がたつよね。
   同じように働いているんだから、少しは家事を手伝うとか感謝を表すとかしてくれないと割りに合わない」と。
   その時、私は専業主婦だったので、尽くすのが当然と思っていたが、もし働いていたら同じように、
   そんな気持ちになったかも知れないと思った。 彼女の話は、今の女性の結婚事情の一端かも知れない。

   そんな話は裏返せば専業主婦の身、働く夫にもっと感謝して家事にそして妻として勤しむべし・・
   そんな風にも感じた大切な出会いだったかも。 この次は彼女を指名してみようかな(指名料500円也で)


   お気に入りなヘアでちょっと綺麗になった私は、るんるん。 御堂筋の銀杏並木は大分葉を落としている。
   デパートで買い物、最上階から地下まで歩いてみる、(ウォーキングだと思って)
   やはり物、値段・・品格があり目のお正月。 
   心斎橋地下でオータムジャンボで当たった宝くじを換金、1万600円なりで年末ジャンボ35枚買った。
   (どうか・・当たりますように・・当たらば一部、必ずや寄付致し候)


   夕刻、帰宅すると同時に郵便、(わ~い、ぷりんちゃんから!)
   毎年、ぷりんちゃんのブログのお友だちにプレゼント! 最初は抽選だったけど、今は応募者全員に!
   年末何かと家事色々と繁忙な時に、夜遅くまで寝不足しながら・・お手製、感服である。
   ぷりんちゃんのブログから拝借! 不器用な私は、気が遠くなりそうな細やかな作業。


   実家の母に黒べこさん、台に立てるようになっている置物に。 
   我が家には金運?打出の小槌の赤べこ、愛ちゃんはお酒が好きだからとっくりの白べこ(彼女も丑年)
   一家に三人丑年がいると縁起がいいと聞いたことがあるけれど、期待。
   ぷりんちゃんには、夏から秋”八房朝顔”の上品な花で楽しませてもらったが、来年1年また色紙が、
   我が家の玄関で家族の1年を見守ってくれる。  頭も色紙もお正月の準備が出来たよ、るんるん。