アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

11/27 老人病院

2007-11-27 02:32:16 | 介護
2007年11月27日 火曜日 入院2日目

ジェンギンスは、療養病棟の施設から治療病棟に昨日移りました。
これは、家族の希望でやっとかなえられたのです。

肝臓と肺と胆管と炎症の具合がとっても悪いというし、
絶食が続いて栄養状態がとっても悪いというので
このままでは、餓死してしまうとおもい、
入院させました。

わたしは、きょう1時間だけ仕事の合間に病院を訪れました。
通い慣れている病院内ですが
治療病棟に足を踏み入れたのは初めてで、
奥が深いので、道に迷いました。

チョコパンから、噂を聞いていましたが
ほんと、びっくりです。

さすが老人病院で有りまして、
だれも元気な人は居ません。

もしかして、全員寝たきりですか?

1-A 1-B 2-A 2-B 3-A 3-B
この6段階にレベル分けされているのですが
ジェンは今まで3-Bの認知専門療養病棟でした。
今度は2-Aの治療病棟で、もう介護保険の範囲ではありません。

医療保険適用で入院費用も変わってくることでしょう。
今度は、おむつ代が1枚315円かかるそうです。
でも男だから、おむつは1日1枚で済むかも知れません。

ジェンは病室でゆっくり寝ていました。
点滴を腕にして
ベッドのまわりにジェンの親たちの写真やお人形やぬいぐるみが
飾ってあります。
以前は何も置いては行けなかったのに、
ここは平和な病棟です。

でも、前は賑やかだったな。
入所している人がみんな、明るくて
ジェンの部屋にやってきて声をかけていったし、
笑顔だったし、

それが、今度は病気のひとだから
笑顔はないし、元気がない。だれも歩いていないし
しゃべっていない。

どんなに今までの病棟が明るく賑やかで平和であったのか
思い知った。

とにかく、まだ慣れていないから
そのうち様子が分かってくるだろう。

誰もいないロビーだけれど
そのうちジェンとみんなでくつろげる日が
来るような気がする。

だって、ここに来たら
ジェンは元気な方なのだ。
一人でごはんが食べれて
ベッドをあげて座れる。

ジェンはもう3食食べたと思うけど
吐かずに過ごしているらしい。
病院にお任せ出来て
私は、ジェンの御飯運びから解放された。

ホッとした。

今日は、体にクリーム塗って
かだらを起こして、
ブドウ糖をほんのひとかけ口に入れてあげて
ちょっと話しかけて
それだけであっという間に1時間経った。

個室じゃないと不自由だった。
個室は2万円くらいかかるからな。


ジェンは多少病院におまかせし、
その分 母が、足のゆびにヒビが入っていたらしいし、
喉が痛くて今日はねてるし、
あすは、大学病院でMRIの結果がでるし、

あすの犬の検査予約(ひと月に3万円支払う)を
電話で断ったら、叱られるし。。。母にでんわさせたのだ。


犬にインシュリンさえ打ってあげれば
メリーは生きていけます。
この人間用のインシュリンをどうにかして手に入れたいのですが
売っているサイトが見つからない。

日本では発売していないアルツハイマの薬は
手にはいるのに、インシュリンはどこだろ?

ペンフィル30R 注 300

見かけた方は教えてください。

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