アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

寄付金集め

2010-05-14 01:43:00 | 母の介護
母の認知は、そうでもない・・・と今日感じた。

この町内に戦後から住んで、もう60年も経つだろう。
わたしじゃないよ、父がここに住んで60年。

2丁目町会があって、班長が15年に一度回ってくるの。
そして、今年はうちが班長で、町会費を集めたり、ねずみ殺しを配ったり、寄付を集めたりするの。

今までは母が町会の仕事をバリバリリーダーらしくやってくれていました。
さて、昨日赤十字の寄付金を各家庭から集金するようにと、町会から言われて、集金袋が渡されました。

これからは、私の仕事になるのだろうかといやな気持ちがしていましたが、
ド暇な母に、強制的にやってもらうことにしました。

一軒ずつ回って、100円~300円の寄付をもらって、封筒に入れて、一番上の紙は領収書として、その家においてくるのです。

母はちゃんと、箱に入れて一軒ずつ回ってお金を集めてきました。
領収書も渡ししてあります。
封筒にちゃんとお金もいれてあります。

絶対に、わからなくなるだろうと思っていましたが、
できてるし。。。
各家で、どんな話をしてきたのかは怖くて聞けません。
きっと、何回も同じ話をしたり、いい加減な会話をしてきたことでしょう。

そんなお仕事をして、元気になっているだろうと思いましたが、調子が悪いです


とにかく、4月12日に手術した目が痛い!
目玉の奥から痛くて、頭も痛いという。
ドキッとする。
それって、よくない。
絶対、よくない。

何回手術しても、どんどん悪くなるばかり。
どんどんどんどん悪くなる。

母は、「 あの病院はダメだ 」というけど
どこに行っても解決しない目だ。
母の姉も、同様の目をしているんだ。遺伝かな。
わたしも、こんなにクシャクシャにつぶれてしまうんだろうか。。。

目がつぶれる前に、わたしは破産するんだ。

どうしよう・・・さいきん お金がありません。。。
本当にどうしよう。

====

7月に12日間ハワイに行きます。

世の中には親切な人がいるもので、
とても美しくて上品なかたが、メリーの面倒を見てくれるというのです。
わたしは、10日間家族が留守だと、猛烈に悲惨な悪臭のごみ屋敷となる玄関でとうてい、上品なその方にメリーの注射を頼むことができません。

それなのに、汚くてもいいからメリーに注射をしてくれるというのです。
あげくに、「お母様がショートステイに行きたくないというならば、わたしがお母様にお声をおかけしますよ」といって下さるのです。

わたしは、父の壮絶介護をしているとき、
本当に大変で、だれか、私を助けてくれないかと思いました。
このブログの友達は、助けてくれるって言ってくれました・・・
ああ、いい人はたくさんいるんだ・・・

で、

母は監獄のショートステイには行きたくないという。

家に居させてあげたいけど、
火が心配。
買い物が心配。
曜日がわからないから、デイ日もわからなくなるだろう。
デイのお迎えの時間も記憶できないし。。。
階段が危ないのに2階に上がってくるし、

母が家に居てくれれば
鳥のえさと水を替えてくれる。
玄関を綺麗にしてくれる
ごみを捨ててくれる
メリーーにえさをあげてくれる
戸締りをしてくれる

いやいや・・難しい。




こんなゴハンが続く私の夕飯、
でも、やせない。
おなかがいっぱいにならないから
甘いものやお菓子をいっぱいたべて、
わたしは、もりもりもりもり、ぶよぶよぶよぶよしてきました。
でも、

それは、ゆるせない!!
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1 コメント

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Unknown (イタチ)
2010-05-21 23:11:29
メリーも末永くないみたいですし、一度ハワイに連れて行ってあげるのもいかがかと、きっと白い歯を出してワンと吠えることでしょう!!
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