michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

あって当たり前だから、現れる   〔映画〕

2009-09-17 09:08:11 | Weblog
きのうの、映画で思ったことのつづきです。


北条時頼(映画では、とっても可愛い美少年でした)が
怨霊にとりつかれて、
という話があったんです。

本人にとっては、
もう、たまらない訳です。

  その時代は、怨霊というのが あっても当たり前、
  のことだったのでしょうね。

あって当たり前、だから、目の前に現れてくる。

そんなもの、あるワケ無いでしょ☆
という人には、出てこないですよね。


そんなことが、イロイロあるんでしょうね~。



    (色づき始めた柿。
     初々しい乙女のよう――。)


恥ずかしい気持ちっていうのが
 あって当然、って思うから、
  恥ずかしくなる。

申し訳ない。
困る。
 等など、全部。。






昔観た映画を想い出しました。

ある少女、4~5歳でしょうか、
生まれつき全く目が見えない。

でも、周りの家族たちは、
見える世界を、知らさないように気をつけていたので、
少女は、‘みんなは見える’ということを知らなかった。

見えなくて、それで当たり前。
何の不自由も感じませんでした。


ところが、ふとしたことから少女は、
周りの人は、見える、
そんな世界があることを知ってしまったのです。

そこから、少女の苦悩が始まった――。



コメント (2)
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