michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

聴こえなくて「すみません」は要らない?

2020-07-21 16:56:00 | バリアフリー

この写真は、数年前の7月。

職場の入り口で、ふ化したばかりのセミ君が、乾かしていたのに遭遇。

乾ききるまで15分くらいだったか、じーっと観察させてもらいました。

も、どきどき、ワクワク。

無事に羽が伸びてくると、ホッとしました。

    

 

さて、

先日、消防の出張所へ行ってきました。

ウチらは「119通報」が必要になっても電話が出来ない。

そこで、

スマホでポンとタッチすれば

GPSでこちらの位置を特定、駆け付けて下さる仕組みができたそう。

その登録がなかなか出来ないので、行って教えて頂いた。

(それでも、なぜか出来なかった。

 こちらのスマホの設定の関係らしいということなのですが・・・。)

 

担当の方は、とても丁寧に対処してくださって恐縮してしまうほどで、

誠意を感じてお礼を伝えると、

「いえ、私たちも、(障がいをもった)皆さんからスムーズに通報してもらえるようになった方が、良いのです」

みたいなことを言ってくださったのです。

ハッとして、なにか感じるものがありました――。

 

 

ふだん、お店で買い物する時など、

レジで何か声かけられて「耳が聴こえないのです。書いてもらえますか?」

とメモを差し出しても、スルーされることが多くて、

書くほどのことではない、ってことなのだろうと推測する。

 

書いて頂けた時には、

「聴こえなくて済みません。お手数おかけします。ありがとうございます」

という気持ちになって、そんなことをひと言伝えたりもする。

ただ、

「済みません」は要らないのかな、とも思う。

 

  実際どうなんでしょう――。

 

 

コメント
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