NHKの『トリセツ』夕べは難聴がテーマでしたね。
私なんか、もう手遅れだよね…って思いつつ、一応視聴しました。
なんかもう裏付けされてしまった感じ。。
認知症や うつ など、リスクが何倍とか。
‘有毛細胞’の子どもたちの熱演、可愛くて分かりやすかったです。ありがとね~。
以前何かの番組で見たのは、実際の顕微鏡の映像。整然と並んだ有毛細胞は、草原のようで、音が来ると、草が風にそよぐようでした。
数年前に測定した私の聴力は、70~80db台。ハッキリ重度ですね。
そういえば、昔は、葉ずれの音なども聴こえてたよね、って思い出しました。
今は重度用補聴器を両耳につけても、ささやくように「こそこそ…」「ぼそぼそ…」と聴こえたり、それも聴こえなかったり。
語音明瞭度がとても低いので、聴こえても、日本語か英語かフランス語かも分からないような状態。
なので、TVで外国の人が話していると、日本語を覚えて話してるのか、吹き替えなのか、母国語なのか、分からない。内容は字幕で分かるけど。
日常的に人と話をすることが大事、とよく聞きます。耳のためにも、認知症予防などのためにも。 それ分かってるけど、現実ムズカシイ。。
地域のケアセンターでは、サークルがいくつもあるけれど、どれも聴こえなくては難しい。
町内会のカフェ(?)で、自由におしゃべりする集まりに行ってみたことが。 「あ、初めての人だ」というので、2人ほど話しかけてくださり、聴こえないので…と差し出したメモに筆談してくださった。
それは有難かったけれど、私のことを引き出そうとあれこれ聞いてくださり、ニコニコと活気あるひと時ではあったけれど…、申し訳ないけど、あまりもう行きたい感じには……。
‘とにかくワイワイおしゃべりし合いたい’、というのは、私の中には無いようなんですね。
今のままでは、スムーズに認知症になりそうな…。いや、うつ に? 既に傾向はある。。
引きこもりではなく、用事があれば出かけますけど、なるべく家から出たくない、おっくうなのよね…という状態。
自分のこと否定せずに 肯定していくのが 大事だそうですけどね。
数日前に転んだ痛みがまだ、軽くはなった程度で、家の片付けなど進まない。
それで、以前購読した月刊誌を読み返してます。
心療内科医の海原純子さんの記事にチェックがしてあった。
『幸せ度を高めるために』ということで『3:1の法則』
「嫌な気持ちがひとつ浮かんだら、ほっとすることを3つ見つける。
ネガティブな気持ちが生まれたら、無理に否定しなくても、ポジティブなことを3つ見つければいい。 ‘コーヒーがおいしい’ ‘空がきれい’ ‘猫をなでる’ など、小さなことでよいのです」と。
――ああ、そういうのだったら やれるわね、ってチョッピリ安心しました。
思ったこと、そのまんま おしゃべり出来るこの場、この小さなblogがあって良かった――。