michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

難聴――認知症リスクだって…

2024-07-19 08:58:40 | 聴こえ

NHKの『トリセツ』夕べは難聴がテーマでしたね。

私なんか、もう手遅れだよね…って思いつつ、一応視聴しました。

 

  

 

なんかもう裏付けされてしまった感じ。。

認知症や うつ など、リスクが何倍とか。

 

有毛細胞’の子どもたちの熱演、可愛くて分かりやすかったです。ありがとね~。

以前何かの番組で見たのは、実際の顕微鏡の映像。整然と並んだ有毛細胞は、草原のようで、音が来ると、草が風にそよぐようでした。

 

数年前に測定した私の聴力は、70~80db台。ハッキリ重度ですね。

そういえば、昔は、葉ずれの音なども聴こえてたよね、って思い出しました。

今は重度用補聴器を両耳につけても、ささやくように「こそこそ…」「ぼそぼそ…」と聴こえたり、それも聴こえなかったり。

語音明瞭度がとても低いので、聴こえても、日本語か英語かフランス語かも分からないような状態。

なので、TVで外国の人が話していると、日本語を覚えて話してるのか、吹き替えなのか、母国語なのか、分からない。内容は字幕で分かるけど。

 

日常的に人と話をすることが大事、とよく聞きます。耳のためにも、認知症予防などのためにも。 それ分かってるけど、現実ムズカシイ。。

地域のケアセンターでは、サークルがいくつもあるけれど、どれも聴こえなくては難しい。

町内会のカフェ(?)で、自由におしゃべりする集まりに行ってみたことが。 「あ、初めての人だ」というので、2人ほど話しかけてくださり、聴こえないので…と差し出したメモに筆談してくださった。

それは有難かったけれど、私のことを引き出そうとあれこれ聞いてくださり、ニコニコと活気あるひと時ではあったけれど…、申し訳ないけど、あまりもう行きたい感じには……。

‘とにかくワイワイおしゃべりし合いたい’、というのは、私の中には無いようなんですね。

今のままでは、スムーズに認知症になりそうな…。いや、うつ に? 既に傾向はある。。

 

引きこもりではなく、用事があれば出かけますけど、なるべく家から出たくない、おっくうなのよね…という状態。

自分のこと否定せずに 肯定していくのが 大事だそうですけどね。

 

 

数日前に転んだ痛みがまだ、軽くはなった程度で、家の片付けなど進まない。

それで、以前購読した月刊誌を読み返してます。

心療内科医の海原純子さんの記事にチェックがしてあった。

幸せ度を高めるために』ということで『3:1の法則

嫌な気持ちがひとつ浮かんだら、ほっとすることを3つ見つける。

ネガティブな気持ちが生まれたら、無理に否定しなくても、ポジティブなことを3つ見つければいい。 ‘コーヒーがおいしい’ ‘空がきれい’ ‘猫をなでる’ など、小さなことでよいのです」と。

――ああ、そういうのだったら やれるわね、ってチョッピリ安心しました。

 

思ったこと、そのまんま おしゃべり出来るこの場、この小さなblogがあって良かった――。

 

 

 

 

 

コメント
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