きのうお昼前、TVをつけるとBSプレミアム(アーカイブス)で、『森のイスキア』の、佐藤初女さんが。
彼女のことは、映画『ガイアシンフォニー(地球交響曲)』で観て以来、
様々なところで聞いていて心惹かれます。
『森のイスキア』のHPでは、
1992年 青森県岩木山の麓に「森のイスキア」を開設。「森のイスキア」では、苦しむ人、方向を見失った人、助けを求めて訪れるすべての人を受け入れ、心をこめた料理でもてなし生活を共にしている。
と紹介されています。
きのうの番組では、大林 宣彦監督が、あのにこやかなお顔でコメントしておられ、その中で、
「たたずまいっていうんでしょうか、姿勢が良いですねぇ~。
背中をピンッ!としてるんじゃなくって、
自然な感じで背中が丸くなっていて、
目の前のそのものや人に対していとおしむように、、」
みたいなことを言っておられた。
そういえばそうですねぇ。
そして、野菜など 小さなひとかけまで大切にし、
おむすびは、
『お米、一粒ひと粒が呼吸できるように、』
ひとにぎり、ひとにぎりに、そっと心を籠めていく。
一番わたしの心に残ったこと、それは、
初女さんは、 『自分はべつに、特別な存在じゃないんです。 ただ、自然の中の一部として、、』 とおっしゃっていること。
こんな生き方が、ホンモノという感じがするんです。