minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

憧れの竹富島2 ~晴れときどき曇りのち豪雨~

2007年01月02日 | 
 ピアニスト、フェビアン・レザ・パネくんが竹富島のあまりの美しさに感動して曲を書いた、という伝説?の島。一度私も行ってみたかったから期待でドキドキワクワク・・・。それにしても、この高速船めちゃくちゃすっ飛ばすので、あっという間に竹富島に到着。

 海の綺麗さが半端ではない。石垣島に前回来たときもグラスボートで覗いた海が水族館そのままだったのでびっくりしたのだが、竹富島も星の砂がいくらでも拾える海岸、空との境界線が水色とコバルトブルーとエメラルドグリーンに分かれて透き通っている。ああ、熱帯魚のように泳ぎたかった・・・。

 可愛らしいシーサーがちょこんとのった古い民家の赤い瓦屋根。牛車がのっそのっそとお客さんを運び、三線弾いて「花」を歌いサービスするガイドのお兄さん(下記写真参照)。白い砂浜の木の下で三線弾いているおじさん・・・。聴こえてくるのは波の音とかすかな三線の音色だけ。なんてのどかなんだろう。

 レンタサイクル(2時間/¥600)で島を半周し、ソーキそば,タコライス、チャンプルーなどみんなで取り分けてぺろっとたいらげる。隣の売店で天然塩とコショウ(竹富でしか買えない胡椒)も買った。おまけにハブ酒まで。サイクリングの途中、スコールのような雨に降られたけど、暑いので返って心地かった。なんだか映画のワンシーンのようだね、とみんなで濡れながら・・・でも最後の最後にどしゃ降りの雨ですっかりずぶ濡れになって船に戻ったのでした。

 私もパネ君のような名曲が書けるといいんだけどなあ・・・いつか・・・きっと。

憧れの竹富島 ~晴れときどき曇りのちどしゃ降り~

2007年01月02日 | 
  元旦は石垣島に到着。やっぱり沖縄は南国だわ、半袖でも汗ばむくらいの陽気です。雲がやや心配だったけど、かんかん照りよりはお肌に優しくて曇りが大好き。

 昼食後にオペラトリオは下船、飛行機で女性2人は東京へ。エンターテイナーは次から次に変るので、仕事が済んだらさっさと帰らされてしまうのです。でもMr.テノールは一泊して石垣で遊んでから帰る計画だそうです。もったいないもんね~。

 私たちも船でだらだらしていても仕方ないので、石垣島探索へ出発。元旦からお店なんかやってなさそうだな~。台湾でお土産を全く買う暇がなかったので、石垣では塩を買いたい、と思っていたのです。(私って塩マニア)。

 繁華街を求め港から10分ほど歩いていると、フェリー乗り場が・・・あっテノールのHさんじゃない?さっき別れたばかりなのに、また会ってしまうなんてすごい偶然だ。「これから竹富島に行こうと思うのですが。」「よ~し、乗った。」「私も行きたいと思ってたのよ~。」などと話がとんとんとすすんで、気がつけば高速フェリー(往復¥1100)に乗っていざ、竹富島へ。(つづく)