minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

遅生まれと早生まれについての考察

2007年01月18日 | 家族の日常
 レッスン中に背中がぞくぞく・・・やばいな、と思ってすでに背中にホッカイロを1枚貼っていたのだがそれでもぞくぞく、頭がガンガン・・・。こういう日は台所のかたずけもほっぽらかして早く寝るしかない。

 竹村先生からもらった例の秘薬を飲み、さらに背中にもう一枚ホッカイロを貼りつけ、胸にも貼って睡眠。途中で汗が出てお水もらって飲む。翌朝はすっきり・・・。ホッカイロよありがとう。私の強~い味方です(あれ、どっかで聞いたような・・)。

 1日中ゆっくりとベッドで過ごせれば、それはそれで最高ですけどやる事はどんどん溜まるし、飯、飯~というガキもいるし、ゴミは溜まり洗濯ものも溜まっていく・・・のでうかうか寝てもいられません。この頃、掃除は利樹が結構やってくれるので大変感謝してますが(苦笑)。

 昨日見たスポーツニュースで面白い検証やってました。スポーツ界では圧倒的に「遅生まれ」が多いそうな。そういえばミュージシャンは早生まれが多いなあ。なんでか、っていうと幼稚園、小学校の低学年までは遅生まれが圧倒的に体力的な面で早生まれより有利。かけっこ、鉄棒、1年の体の成長の差はかなりなもの。当然、早生まれの子供は遅生まれの子供よりもいろんな事ができないので劣等感を持っていくらしい。

 そうだ、そうだ、私の体育が苦手なのもそのせいだったんだ~~~!と単純に納得していたら、桑田投手が司会で「僕は4月1日生まれの早生まれ。でも、中一のときから高校生相手にピッチャーやってましたからね。」だって。そっか、天才は違うよな。劣等感を持ってしまうか、持たないでのびのびやるか、そこが一番大事な事なんだな。親が『●●ちゃんは野球うまいのに、あんたはどうして・・・。』なんてつい、よその子供と比較してしまうからいけないんだ(と自分に言ってる)。

 肝心な事は親なり教師たちが、子供を比較して劣等感を持たせるような教育をしないということなんだ(私の場合はもう遅いけど・・・)。そういえば、ミュージシャンって劣等感を持った人が多い。そういう人のほうが返って凄かったりするから、劣等感を持つ事も一概にはダメとも言えないが・・・・(ってどっちなんだ~~~?)。

 「おれ、けんちゃんにサッカーずっと4-0とか3ー0で負けてたんだけど、昨日7-0で楽勝だったよ。やっぱ成長したんだな。」タイムリーな話題が出たのですかさず
 「あ~、やっぱり。けんちゃんまだ体が小さいもんね~。」
 「は~?何言ってんの?TVゲームの話だぜ。けっ。」