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minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

ハイレベル??!

2009年08月13日 | 家族の日常
本日は高校吹奏楽コンクール。最初で最後の高校吹奏楽を聴く為に6時半から弁当作って送り出し、12時に家を出る。中学校のコンクールではドジなばっかりに1度もまともに聴く事ができなかっただけに(詳細は昨年、一昨年の今頃の日記を・・・)今回は準備万端。1時前には会場入りだあ!!

息子達の出番は2時20分だから、ほかの高校吹奏楽の演奏をたっぷり堪能できた。中学校の時も驚いたけど、ブラバン人口の多い事多い事。こんなに少子化が騒がれているのになんでこんなにブラバン人口が多いんだ?凄いなあ。

今回の会場は府中の森芸術劇場だったが、これもホールが3つに分かれていて同時にコンクールが開催されているのだ。親だろうがOBだろうが、一人800円の入場料。ぼったくりだ!高吹連よ、どこまで儲ける気か(怒)!!

まず、最初のバンドからして人数が違う。わ~、あのテナーの女の子超可愛い!どこの高校もレベルが相当高いな~、などと感心していたら、

「次は都立杉並高校です。指揮は五十嵐●●先生です。」

わ~、私の母校じゃん。しかもその頃からOBで遊びに来てくれていたあの、五十嵐先輩!頭はすっかりはげちゃったけど優しそうな熊さんみたいな笑顔、懐かしい!!自分が高校2年の夏、初めてコンクールに出場したのだが、人数も揃わないから無理矢理エレキベースの3年生を頼み込んで、Cクラスでジャズっぽい曲を演奏。なんと、それで金賞を獲得。だって、Cクラスに出場したのは4校、しかも1校は棄権だったんだもん(苦笑)。それでもなんでも初出場で優勝できたので、当時、無理矢理部長にさせられた私は鼻高々だったw。それが今や、ハープ、ウッドベース、バスーンまで揃って、見事な演奏を披露。特にサックスの女の子2人がめちゃくちゃ上手かった。こんなに凄くなっていたなんて。五十嵐先輩、ご苦労様ですぅ~。

いよいよ息子達の出番。茶髪を1日だけ黒に染め直した息子と友人が登場。カルメンのダイジェスト版で冒頭にソプラノのソロがあるので、バリトンを抱えながらの演奏。なかなかよくやった、と母は大満足。杉高のソプラノの女の子の方が音は大きかったようだけどw。ま、あのボロソプラノでよくやったな。結果はまだ聞いていないが、立派な演奏だったと思う。毎日6時間も練習したんだもんなあ。

演奏後、杉高の五十嵐先輩にご挨拶に行った・・・

「五十嵐先生はどちらでしょうか?」
「あ、先生はAクラスのコンクールの方もあるので、そちらに向かいました。」

は~~~?そうか、さらにAクラスが同時にコンクールに出ているんだ?じゃあ、あの40人近いメンバーはBクラスの腕前って訳?そして、その倍は楽器も生徒もいるってこと????ひえええええ。恐るべし、高校吹奏楽。美人サックス奏者が次々に現れて来るのがよ~~~く解った一日だった。

さあ、これから夜中は西麻布アムリタです。つのだ健dr、神村晃司keyを迎え盛上がりましょう。11時頃からと1時頃からで~す。