minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

秋空のもとで

2009年10月11日 | ライブとミュージシャンたち
とても濃い2日間がようやく終わり、ふぬけ状態。

定村史朗君を迎えたNo Trunks。お客様も熱かったw。NYライブから1ヶ月、忙しい中しっかり予習してきてくれたのが解る素晴らしい演奏。3人がようやく一つになってきた。あああ、もう少しこのトリオで演奏したらもっともっと凄い事になるのになあ・・・。



NYで最後の夜に家族3人にご馳走してくれた定村くん。私たちも日本のdeepなジャズ屋でご馳走したかったのだが、帰国するまでほとんどスケジュールが一杯だそうで・・・。私たちもそうだったからよく解るけど、たった2週間くらいだと友達とゆっくり飲んでいる暇なんてないのね。残念だけど、またの機会に!楽しかったよ~~~ん。史朗ちゃん、また来てね~~~~。

そして今日は昼から赤煉瓦倉庫。大入り満員、立ち見で一杯のお客様。NY以降、どんどんアバンギャルドな方へ向かっている私たち、大丈夫か~~~?久しぶりのmingaだし、自分の曲も1ヶ月以上演奏していないのとで多少の不安もあったけど、ステージにあがってしまえば、ツーカーの仲。初めての曲までやってしまったり、かなり実験的内容だったにも関わらず、お客様も大喜び。え?ここはNY?という感じでかなり手応え。やはり常に挑戦し続けねば。

演奏後に中華街で食事をして、またまた赤煉瓦倉庫に戻ってカルメン・マキさんのトリオを聴かせていただいた。新曲や古い曲もかなりアバンギャルドな挑戦をしていたのにはびっくり。素晴らしいアーティストは試行錯誤しながらも前進していく。自分の音楽に誠実に歌い続けるマキさん。ジャズシンガーとしての貫禄まで感じる「Over the rainbow」が最高に良かった~~~。「マキさん、麻雀の続きやりましょうね。」と楽屋でご挨拶して帰宅。素晴らしいアーティストたちに乾杯。